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リポジトリ“RepositoriUM”の試験運用は2003年から。国家プロジェクトの一環として開始したもので、 9部局を対象とする限定的なものだった |
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Mandateを定めたPolicyの導入は2004年(発効は2005年1月)。 「ベルリン宣言」署名、IR本運用開始とあわせUpdate |
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Financial Meritの付与や、Mandatory Archivingは 図書館ではなく、学長の提案。図書館サイドは “Strongly Recommend”を依頼するつもりだったものの 「Visibilityの向上は大学にとっても大きなメリット」 との理由により、Financial Benefitを伴うMandateが採用された。 |
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登録する文献の種類により、一定の係数で部局配分予算が増加する。 係数は0.1〜1.0で、基準は「Visibility向上にどれだけ寄与するか」 |
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登録の実作業は部局の事務スタッフや教員の秘書がメイン。最終的なメタデータのチェックは図書館の仕事。登録支援のため、Guided Archiving Moduleやリンク集など各種ツールを用意。 |
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統計機能にはメタデータ・Full TextそれぞれのDL回数をアクセス元の国ごとに示す機能を実装。「利用されていることを実感してもらうことが重要」 |
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