ユースケース公募に関するFAQ

Q1. (2022-10-13)

「2. 募集内容」に、「異なる分野間でのデータ連携を目指した AI・データ駆動型研究のユースケースの創出を目的とした課題」を募集するとありますが、一つ一つの応募課題が、異なる分野間でのデータ連携を目指したものではなくてはならないのでしょうか?

研究コミュニティ全体として分野間での連携につながる材料となるような課題であれば、個々の課題が異なる分野間でのデータ連携を直接目指すものでなくても構いません。例えば他の分野に使われる可能性の高いデータの創出、これまでデータ利活用が進んでいない分野(他の分野との協調の可能性がある分野)でのデータ利活用なども歓迎いたします。

Q2. (2022-10-13/2023-10-23改訂)

「3. 応募資格」に、「取り組みにおいては、NII RDCを活用すること」とありますが、運用されている全てのサービスを活用しなければなりませんか?

NII RDCの一部のサービスを活用する提案でも構いません。
ただし、事業の趣旨に鑑み、管理基盤(GakuNin RDM)等の積極的な活用を提案に盛り込んでいただくことを期待しています。

参考:GakuNin RDMサポートポータル:導入手続き

Q3. (2022-10-13)

「4. 提案を期待する取り組み」にある5つの評価軸は、それらをすべて満たさないといけないという意味でしょうか?

いいえ、すべてが必須ということではなく、加点材料として示したものです。ある一つの軸に特化した提案も歓迎いたします。

Q4. (2022-10-13)

評価軸の5つ目、富岳やHPCIスパコンなど大規模な計算を伴うことが重要視されるのでしょうか?

計算が大規模であることが評価軸なのではなく、高性能計算のための設備が必要であれば、本予算で購入するよりも共有設備の利用をご検討くださいという意図です。データ創出やその共有を促進するという側面も合わせて計算環境をご検討ください。

Q5. (2022-10-13)

年に何件くらいが採択されるのでしょうか?

令和4(2022)年度の予算としては約3,000万円(500万円の課題であれば6つ。1課題の規模により増減)程度を採択できる見込みです。
令和5(2023)年度以降は応募数などに応じて検討します。

Q6. (2022-10-13)

「AI等の活用を推進する研究データエコシステム構築事業」の実施機関である国立情報学研究所、理化学研究所、東京大学、名古屋大学、大阪大学に所属する研究者でなければ、応募できないのでしょうか?

いいえ、同事業の公募要領(7頁)に定める対象機関(大学及び高等専門学校、大学共同利用機関法人、独立行政法人)に所属する研究者なら、どなたでも提案代表者になることができます。また、同事業の実施機関との連携は必須ではありません。


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ユースケース審査委員会