学術情報センターの移転

 学術情報センターは,平成12年2月,千代田区一ツ橋に建設された「学術総合センター」に移転した。

 学術情報センターは,昭和61年4月の発足以来,筑波大学の大塚地区(文京区大塚)の一部,また,昭和63年4月,事業部の設置に伴い東京大学の理学部附属植物園内の旧東京医学校本館を借用していた。

 学術総合センターは,一橋講堂跡地を活用し,我が国の学術研究基盤の抜本的な充実強化を図るため,学術の発信・交流,社会とのインターフェイスの拠点施設として,平成8年9月に着工され平成11年12月に完成した。

 入居機関は学術情報センター,一橋大学(大学院国際企業戦略研究科),国立学校財務センターおよび学位授与機構の関係部署で構成されるが,学術情報センターにとっては,創設当初からの念願であった庁舎が完成したことにより,長い間の仮住まいが解消されることとなった。

 学術総合センターは地上23階地下2階の建物からなり,学術情報センターは地上13階から22階に入居した。

(総務課)


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