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平尾 俊一(ひらお としかず/公益社団法人 日本化学会 学術情報部門長/大阪大学)

日本アレルギー学会
学 会 名 公益社団法人 日本化学会
設立年月日 1878年4月26日
会 員 数 30,871人(2010年度末)
ジャ-ナル名

① Bulletin of the Chemical Society of Japan
  (BCSJ):1926年創刊の本論文誌。
② Chemistry Letters (CL):1972年創刊の速報誌。
③ The Chemical Record
  (TCR):2001年創刊のアカウンツ(レビュー)誌。
④ Chemistry An Asian Journal(CAJ):
  2006年に創刊したアジアの各国化学会共同発行誌。

分 野 一般化学(General Chemistry)
使用するプラット
フォ-ム名
• J-STAGE(①、②)  • Wiley Online Library(③、④)
URL

[J-STAGE]
 http://www.csj.jp/journals/bcsj/(①)
 http://www.csj.jp/journals/chem-lett/(②)
[Wiley Online Library]
 http://www.csj.jp/journals/tcr/(③)
 http://onlinelibrary.wiley.com/journal/10.1002/
 %28ISSN%291861-471X(④)

電子ジャ-ナル
スペック
  • ①、②は、J-STAGEの中では数少ない、電子ジャーナルの個人および機関購読管理と論文一部売りを実現し、COUNTER利用統計の提供とオープンアクセスオプションも実現。また、モバイル、電子書籍対応も技術実証レベルで完了。さらに、自サーバーでも絵付き目次の公開、コンテンツアラートサービス等を実現。
  • ③、④が利用するWiley Online Libraryは世界の3大商業学術出版プラットフォームの一つであり、昨年本格的にリニューアルされた最新の電子ジャーナルサービスを提供する。
電子投稿システム
  • J-STAGE(①、②)
  • ScholarOne Manuscript(③)
  • Manuscript Xpress(④)
著作権ポリシ-
  • ①、②については、著作権を一度著者から化学会に預けていただき、著者が利用可能な権利について幅広く規定している。機関レポジトリへの登載にはオープンアクセスオプションの利用が必要で、出版者版を掲載することが可能である。
  • ③、④ についてはWileyのポリシーに準ずる。


ジャ-ナルをさらに充実させるために必要な方策
  • BCSJ、CLに関しては、国際性を目指しつつ日本に根ざした情報発信も追求しています。また、日本発のメディアから研究成果が発信されることに対して正当な評価が得られることが重要ではないかと考えています。
  • TCR、CAJに関しては、日本化学会として世界の中での日本の化学のプレゼンスをより高める必要があります。そのためにはWileyとの対等なパートナーシップと信頼関係を築く必要があります。
電子ジャ-ナル販売のために:大学図書館向けPR
  • BCSJ、CLはいわゆる商業出版者と比較して格安の購読費で電子ジャーナルを提供しております。サイトライセンスにも対応しています。2004年から海外でのPRも継続的に開始し、現在では化学系合同PRとしてSPARC Japanの支援も得ながら9学協会11誌まで広がった活動となっています。
  • TCR、CAJに関してはWileyの包括電子ジャーナルパッケージをご購読いただければ閲覧できます。こちらは、Angewandte Chemie、Chemistry A European Journalなどの化学系優良ジャーナルと共に御覧ください。
  • いずれのジャーナルも創刊号からのアーカイブが完了しています。
さらに投稿を増加させるために:著者へのPR
  • BCSJ、CLは日本化学会のフラッグシップジャーナルとして世界をリードする一方、化学会会員のためのジャーナルであることにも注力しています。特にCLは世界最速レベルの出版体制と編集委員が選択するEditor’s Choiceで、BCSJはBCSJ賞やアカウンツ(レビュー)執筆により多くの投稿者を惹きつけています。
  • TCR、CAJに関してはWileyとの強力なパートナーシップのもと、日本やアジアの化学のプレゼンスを高めるべく編集を行っています。