イベント情報
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2010年(平成22年度)
このページは2010年5月17日にSPARCの会議開催案内を和訳したものです。最新情報は会議のウェブサイトをご確認ください。
The SPARC Digital Repositories Meeting 2010 開催

ワシントンDC − 2010年5月13日 -

 

SPARCは、SPARC EuropeとSPARC Japan/国立情報学研究所との共催で、2010年11月8、9日にメリーランド州ボルチモアのRenaissance HarborplaceホテルにおいてSPARC Digital Drepositories Meeting (デジタルリポジトリ会議) 2010を開催します。

 

SPARCデジタルリポジトリ会議は、研究成果の普及と学術コミュニケーションの変革を推進するためにリポジトリの可能性を高めるという不可欠な役割を果たしてきました。2004年に始まったこの会議は、ヨーロッパ、日本、北米において開催され、世界中から数百人の参加者を得て、過去6年にわたり重要な展開の土台づくりに寄与してきました。

 

北米会議は、図書館員、技術者、研究者、研究助成者、出版者、企業家など、多様な分野の関係者が集まって、成功例やポリシーの有効な活用法、ならびに新たな課題を探る最良の方法を検討するための特色あるフォーラムです。また、この会議は、図書館員やリポジトリ推進者にとって、大学を越えて関係者を巻き込むための戦略を共有し、それを向上させる重要な場でもあります。

 

リポジトリは、世界の急速に進化するデジタル基盤の主要な要素として発展しているので、プログラム委員会は、この会議で、次の4つの重要な動向について掘り下げる計画です。

 

・ リポジトリの出版戦略(Repository-based publishing strategies)

・ 世界のリポジトリ・ネットワーク(Global repository networks)

・ オープンデータ(Open data)

・ 経済的持続可能性のアピール(Making the case for financial sustainability)

 

この他に、新しい技術や戦略、アプローチが焦点となるイノベーションフェアとスポンサーのショーケースを実施します。

 

このプログラムを策定している2010年のプログラム委員会は、下記の多岐にわたる国際的専門家達によって構成されています。


Jun Adachi (SPARC Japan/国立情報学研究所), Marilyn Billings (University of Massachusetts-Amherst), Sayeed Choudhury (Johns Hopkins University), Raym Crow (SPARC), Susan Gibbons (University of Rochester), Michele Kimpton (Duraspace), Sue Kunda (Oregon State University), John Leggett (Texas A&M University), Clifford Lynch (Coalition for Networked Information), Alicia Lopez Medina (COAR), Patricia Renfro (Columbia University), Kathleen Shearer (Canadian Association of Research Libraries), Colin Steele (Australian National University), Alma Swan (Key Perspectives, Ltd.), Susan Veldsman (Academy of Science of South Africa), Charles Watkinson (Purdue University Press).

 

会議のスポンサーに興味がある機関は、Jennifer McLennan (jennifer [at] arl [dot] org) にご連絡ください。

 

参加申込の受付は、間もなく開始予定です。

 

詳細は下記ウェブサイトをご参照ください。

http://www.arl.org/sparc/meetings/dr10


 

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最終更新日: 2010年05月17日