イベント情報
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2009年(平成21年度)

第7回 SPARC Japan セミナー2009
「人文系学術誌の現状−機関リポジトリ、著作権、電子ジャ−ナル」

日時・場所

平成21年12月11日(金)13:30〜16:00
国立情報学研究所 12階 1208,1210会議室

 

セミナーは終了しました。

 

更新記録

 

・ドキュメントを公開しました。(2010/3/15)

・ビデオ映像を公開しました。(2009/12/25)

・発表資料を公開しました。(2009/12/22)

・ウェブページを公開しました。(2009/11/20)

 

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概要

今回は、これまでSPARC Japanセミナーでは取り上げてこられなかった日本の人文系ジャ−ナルの現況をお伝えします。

 

まず、人文系の研究に欠かせない国内雑誌論文のデータベースCiNii(NII論文情報ナビゲータ)について、CiNii開発者でもある国立情報学研究所 コンテンツ科学研究系 准教授の大向一輝先生から、簡単なレクチャーをしていただきます。

 

次に、2003年に開始された SPARC Japan事業パートナー誌の中、唯一の人文系ジャーナル選定誌『モニュメンタ・ニポニカ』について、ご講演をお願いしています。『モニュメンタ・ニポニカ』は、ジョンズホプキンス大学の電子ジャーナルデータベース Project MUSEを通して、海外図書館での「電子ジャーナルとしての講読」を実現させています。 今回は『モニュメンタ・ニポニカ』の主幹をされている上智大学の ケイト・ワイルドマン・ナカイ先生から、海外での講読状況も含め、SPARC Japanへの参画で、ジャーナルはどのように変わったのかなどをご講演いただきます。

http://www.sophia.ac.jp/J/research.nsf/Content/monu

 

更に、日本文化人類学会や日本オセアニア学会で、学会ジャーナル発行に主幹とし携わってこられた法政大学の山本真鳥先生からは、学会として、どのように著作権方針を決定されたかを含めたご講演をいただきます。

http://wwwsoc.nii.ac.jp/jse/

http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsos/

 

皆様のご参加をお待ちしています。

 

参加対象者: 研究者、図書館員、学術出版職にある方々

 

 

※参考サイト:

参加を希望される方は、以下のURLにアクセスをして、資料に目を通してご参加ください。

 

・Japanese review of cultural anthropology

 http://ci.nii.ac.jp/vol_issue/nels/AA11853860_ja.html

 

・Project MUSE

 http://muse.jhu.edu/

 

・SCPJプロジェクト

  http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/scpj/

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プログラム
司会: 永井 裕子 (日本動物学会)
時間

内容

講師

発表資料

ビデオ映像

new

 

ドキュメント

13:30-13:40

開会挨拶

永井 裕子

(日本動物学会事務局長)

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13:40-13:55

ジャーナル論文 発信・発見・入手ツール − CiNiiとIR (機関リポジトリ) のご紹介

大向 一輝

(国立情報学研究所 コンテンツ科学研究系 准教授)

(1.05M)pdf

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video

(00:19:14)

 
14:00-14:40

Monumenta NipponicaのProject MUSE参加への経緯および現状

[講演要旨]

Kate Wildman Nakai
(上智大学国際教養学部教授

上智大学モニュメンタ・ニポニカ所長 Monumenta Nipponica editor)

(1.60M)pdf

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video

(00:31:08)

(1.0M)pdf
14:40-14:50

休憩

14:50-15:30

人文・社会系2学会の学術誌電子化の試み---日本文化人類学会と日本オセアニア学会---

[講演要旨]

山本 真鳥  

(法政大学経済学部教授 

日本文化人類学会/日本オセアニア学会)

(1.23M)pdf

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video

(00:28:19)

(862K)pdf
15:30-16:00 討論
16:00 閉会
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参加費
無料
参加申込

・氏名 ・所属 ・連絡先をご記入のうえ、【第7回SPARCセミナー参加申込】と題して、電子メールまたはFAX にて下記宛にお申込ください。また、【受付票】を返送しますので、当日ご持参ください。

 

※ご連絡いただいた個人情報は、今後のセミナーのご案内と開催変更等の緊急連絡に使用いたしますのでご了承ください。

 

申込期限: 平成21年12月9日(水) ※定員は80名です。席に限りがありますため1機関3名様までを優先させていただきます。また、 定員に達し次第、受付を締め切らせていただきますので、悪しからずご了承ください。


申込先: 国立情報学研究所 学術基盤推進部学術コンテンツ課図書館連携チーム IR/SPARC担当
E-mail co_sparc_all@nii.ac.jp FAX 03-4212-2375

講師紹介

Kate Wildman Nakai (ケイト・ワイルドマン・ナカイ)

(上智大学国際教養学部教授、 上智大学モニュメンタ・ニポニカ所長、 Monumenta Nipponica editor)

 スタンフォード大学にて学士号および修士号取得後、ハーバード大学にて博士号を取得。主な研究分野は、日本近世史、特に江戸思想史である。ハーバード大学、オレゴン大学にて教職に従事後来日、1980年より上智大学で教える。現在、国際教養学部教授である。1997年にMonumenta Nipponicaの編集長に就任以来現在まで編集長を務める。

 

山本 真鳥 (やまもと まとり) 

(法政大学経済学部教授  日本文化人類学会/日本オセアニア学会)

 1981年東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。1984年法政大学経済学部助教授。1990年同教授。文化人類学専攻。日本文化人類学会、日本オセアニア学会の両学会にて、理事・評議員等経験。主に編集・情報化担当。現在日本文化人類学会長。

 
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講演要旨

Monumenta NipponicaのProject MUSE参加への経緯および現状 

 (Kate Wildman Nakai)

 Monumenta Nipponicaは、2005年、Johns Hopkins大学が提供する電子ジャーナル・サービス、Project Museに参加し、今年で5年目を迎えました。

 今回は、Project MUSE参加に至った経緯、参加が紙面内容および構成にいかなる影響を及ぼしたのか、電子ジャーナルとして入手可能になったことによる印刷物の定期購読へ影響について説明します。また、Project MUSE参加によるモニュメンタ・ニポニカの収支面への影響と、私たちの認識する将来への課題についてもお話しします。

 

人文・社会系2学会の学術誌電子化の試み---日本文化人類学会と日本オセアニア学会--- 

 (山本 真鳥)

 日本国内の人文・社会系学会の学術誌の場合の、特に著作権問題と、電子版掲載のビジネスモデルについて、私自身の経験を語ってみたい。

 日本の人文・社会系学術誌では、多くの雑誌の投稿規定では著作権の所在を明らかにしない場合が多かった(すなわちそのままでは、著作者に著作権があると解釈できる)が、それには日本のこの分野の出版のあり方と大きく関わっている。このような出版慣行を維持しつつ著作権移譲を行う制度を導入した。

 電子化をどのように行うかは、会員の学会との関わり方と無縁ではない。また、既に多くの図書館が購読をしている状態で公開を行った結果、購読が減ってしまっては学会運営にも影響が及ぶことになる。会員や購読料を減らさずにいかに電子媒体を広めていくかのビジネスモデルはなかなか容易ではない。この問題については手探りであるが、その経験を語る予定である。

 
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最終更新日:2010年3月15日