委託事業
委託事業
平成22年度委託事業
平成22年度は、領域1:24機関、領域2:8プロジェクト、領域3:5プロジェクトと委託事業を推進しています。
平成22年度委託機関リスト
領域1 委託機関リスト(24機関)
弘前大学(共同)
茨城大学
新潟大学(共同)
(連携機関:長岡工業高等専門学校 新潟県立大学 国際大学 新潟国際情報大学 新潟産業大学 新潟工科大学 新潟青陵大学  新潟医療福祉大 敬和学園大学 長岡造形大学 新潟経営大学 明倫短期大学)
上越教育大学
福井大学(共同)
(連携機関:福井県立大学 福井工業大学 仁愛大学 仁愛女子短期大学 敦賀短期大学 福井医療短期大学 福井工業高等専門学校)
信州大学(共同)
(連携機関:長野大学 清泉女学院大学)
滋賀大学
京都教育大学
札幌医科大学
青森県立保健大学
山梨県立大学
大阪市立大学
城西大学
文教大学(共同)
(連携機関:淑徳大学 跡見学園女子大学)
聖学院大学
専修大学
神奈川大学
中部大学
大阪女学院大学
奈良大学
広島経済大学(共同)
(連携機関:尾道大学 広島国際大学 広島国際学院大学 広島女学院大学 広島工業大学 広島市立大学 広島文化学園大学 広島文教女子大学 日本赤十字広島看護大学 比治山大学 県立広島大学 呉工業高等専門学校)
別府大学
核融合科学研究所
国立民族学博物館
24機関の応募があり、うち24機関に委託しました。
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領域2 プロジェクト一覧(8プロジェクト)
博士論文発信支援パッケージ開発プロジェクト
文献自動収集・登録ワークフローシステムの開発
新 XooNIps の開発 /Library モジュールの開発と普及
全国遺跡資料リポジトリ・プロジェクト
オープンアクセス環境下における同定機能導入の ための恒久識別子実証実験
機関リポジトリアウトプット評価の標準化と高度化
クラウド環境における電子出版・リポジトリ連携実証実験
数学ポータル構築
プロジェクト名:
博士論文発信支援パッケージ開発プロジェクト
代表機関: 東京大学
(業務の目的及び内容):
本事業は、これまで東京大学が培ってきた経験を活かし、博士論文を収集・発信するために必要とされる制度化と、デジタルで受け入れて発信する仕組みについて、その具体的な実現手法を他大学と共有できるようにするプロジェクトである。
博士論文の収集・発信への準備・制度化に着手してから、具体的な成果発信に至るまでを想定し、各段階で必要とされる手法をテンプレートのかたちで順次公開していく。具体的には、全学的制度化の手法、博士論文登録用システム、広報資料、仕様書のパッケージ化とその公開を考えている。
(業務の実施計画):
博士論文の発信に取組もうとする機関を支援するために、既に本学で実施した全学的制度のための手法やオープンソース化した博士論文登録システム、過去に制度化のために使用した広報資料、実際にコンテンツ構築(約40件)を行いその実効性を確認した仕様書等をパッケージ化する。この支援パッケージは、インストール媒体の作成やWebサーバへの登録を行うと共に、意見交換会の開催等、幅広く公開、提供していく予定である。
プロジェクト名:
文献自動収集・登録ワークフローシステムの開発
代表機関: 九州大学
(業務の目的及び内容):
本事業では,分担大学(一橋大学)・連携大学(筑波大学,三重大学)と協力し,研究者(=登録者)への負担の少ないセルフアーカイビングを実現すると同時に,リポジトリ担当者のワークフローを標準化し,一連のデポジットの流れを自動化し,リポジトリの登録を促進することを目的としている.平成22年度は本委託業務の代表機関として全体の調整を行うとともに,教員問い合わせシステム・リポジトリ投稿システムの開発を行う.
(業務の実施計画):
初年度となる本年度は,分担・連携各大学と本委託業務の目的・目標を共有し,業務の実施計画を明確化するために打合せをもち,それぞれの担当を確認する.また開発に係る各大学の意見・情報の交換等を行う.
・教員問合せシステム・リポジトリ投稿システムの開発
機関リポジトリへの登録の候補として,まず利用できる外部データソースを検討し,交渉,協力を得,当該研究機関の研究者によって発表された研究結果の情報を得る.この情報を基に,研究者へリポジトリへの投稿を問い合わせるシステムを開発する.ただし,実際には,問い合わせの前に著作権ポリシー等の情報が必要となるので,平成22年度では主に一連の流れを確認できるよう,処理機能の開発を行う.また,上記のシステムで問い合わせを受けた研究者が簡易に文献を投稿できるよう連携を考慮し,研究者からの投稿依頼と本文ファイルの投稿を受け付ける,投稿システムの開発を行う.
分担機関: 一橋大学
(業務の目的及び内容):
文献自動収集・登録ワークフローシステムの1サブシステムである、著作権処理状態管理システムを開発する上で必要な著作権処理の標準化を行う。これにより、研究者や機関リポジトリ担当者の負担を軽減させ、セルフアーカイビングを促進させる。方法として、各機関への全国アンケートやヒアリングを実施し、その結果を分析の上、著作権処理の標準化を行い、著作権処理状態管理システムの開発仕様案を作成する。
(業務の実施計画):
・全国の機関リポジトリ(約130機関)に対し、各自で行っている著作権処理の方法についてのアンケートを実施する。
・アンケート結果を基に、機関の規模、使用している機関リポジトリソフトウェア、地域性など、様々なタイプの機関にヒアリングを行う。
・全国アンケートやヒアリングの結果を分析し、機関リポジトリの違いを幅広く吸収した形での著作権処理の標準化、著作権処理状態管理システムの開発仕様案の作成を行う。
連携機関: 筑波大学 三重大学
プロジェクト名:
新XooNIps の開発/Library モジュールの開発と普及
代表機関: 慶應義塾大学
(業務の目的及び内容):
・新XooNIs開発への参画
XooNIpsの開発元である理化学研究所による新XooNIps設計・開発に参画する。
・XooNIps Libraryモジュールの開発・公開と新XooNIps対応のための仕様検討
XooNIps利用機関の意見を元に、またJAIRO等外部システムとの連携に仕様変更があった際に機関リポジトリとして対応できるように改修を実施する。
・ワークショップの開催
主に機関リポジトリ未構築大学へ構築促進を促すため、委託期間中に2回のワークショップを開催する。
(業務の実施計画):
・新XooNIs開発への参画
連携機関と共に理化学研究所との打合せを実施し、仕様の確認、開発への要望、XooNIps Libraryモジュールの対応について検討を行う。また、利用機関への情報提供を依頼し、ワークショップでの情報公開、移行方法についての要望を挙げる。
・XooNIps Libraryモジュールの開発・公開と新XooNIps対応のための仕様検討
実際の改修項目については、委託期間を通して利用機関との調整・ワークショップ開催時の意見などから検討を重ねる必要があるため、現時点では未確定。ただし、Libraryモジュールの新XooNIps対応仕様の検討は実施する。実際の改修作業としては大規模な改修は控え、理化学研究所と連携し新XooNIpsへの移行を促進できる内容で改修を実施する。
・ワークショップの開催
愛媛大学で1回、近畿大学で1回のワークショップ開催を計画している。講師は開発元の理化学研究所や慶應だけではなく、利用機関からも選任する。内容としては機関リポジトリ構築の促進を目指し、XooNIpsの構築・運用までの容易性を活かした未構築機関でもわかりやすいものとする。詳細な内容は講師陣で検討する予定であるが、マニュアルの整備と公開、デモを交えた構築・運用手順の情報提供などを予定している。
連携機関: 近畿大学 奈良大学 別府大学 愛媛大学
プロジェクト名:
全国遺跡資料リポジトリ・プロジェクト
代表機関: 島根大学
(業務の目的及び内容):
本事業は,国内の考古・歴史分野における基本資料である遺跡調査報告書の電子化を進め,リポジトリシステム仕様による相互利用システムを広域展開することで,当該分野における学術情報流通基盤整備をはかることを目的としている。プロジェクト二期(平成22-24年)では、対象地域を12府県域から更に全国各地に普及拡大し、各地の貴重な調査報告書の収集を図るとともに、登録システム機能改修、利用システムの多様化や機能向上をはかり、コンテンツの利活用を推進する。
(業務の実施計画):
・平成22年度は,現行の12府県域のほか全国各地へ対象を拡大しコンテンツ整備(約30万頁程度)を推進する。また、システム・ソフト資源をネット共有できるクラウドコンピューティングを試行し、プロジェクトを効率的に推進するとともに、全国展開にかかるシステム管理負荷の軽減や将来に向けてコスト軽減を図る。今後更なる全国的な広域展開を図る上で有効なセルフアーカイビングや登録、検索機能の開発、改修などを行う。
・遺跡資料リポジトリ・プロジェクトの拡大・普及を図るため、プロジェクト参加機関を中心とした連絡調整会議や成果発表,課題整理、継続可能な運用体制や更なる広域展開を推進するためシンポジウムをプロジェクト期間中に開催する。連絡・調整会議及びシンポジウムの開催や担当者の出席は、各地域のプロジェクト推進の中心となり、コンテンツを整備するため不可欠である。
連携機関: 東北大学 筑波大学 大阪大学 神戸大学 鳥取大学 岡山大学  広島大学 山口大学 香川大学 高知大学 宮崎大学 山形大学 信州大学 富山大学 奈良女子大学 滋賀大学 徳島大学 愛媛大学
プロジェクト名:
オープンアクセス環境下における同定機能導入のための恒久識別子実証実験
代表機関: 金沢大学
(業務の目的及び内容):
平成21年度までの成果を具体的な実データをもとに実証実験を行う。具体的には,(1)金沢大学の機関リポジトリの各アイテムに科研費番号データを入力し,JAIROへ遡及ハーベストを実施する。(2)金沢大学の全研究業績データを国立情報学研究所の研究者リゾルバーにアップデートし,大量データ処理の確認を行う。(3)JAIROと研究者リゾルバーのリンク形成を行う(NII担当)。(4)これらの結果を踏まえ,他大学にも試験運用を拡大すべく,説明会を兼ねたワークショップを開催する。(5)合わせて,科研費番号を使用した実験を行っているが,海外を含めた恒久的な識別子の調査・検討を行い,最適な識別子の選定に向けて検討する。(6)実験が終了したのちに簡単な報告書を作成して英訳も行い,国内外のステークホルダーとの情報共有を図る。
(業務の実施計画):
(1) 科研費番号データを入力するための,データ作成を行い,ハーベスティングの成否について検証する。(2) 金沢大学教員の全データを研究者リゾルバーへアップロードし,大量データのアップロードの成否について検証する。また,アップデートに必要となる国内の組織テーブルの検討・作成打合せを事前に行う。(4) 参加大学に対し,科研費番号登録とcrosswalk改修,研究者リゾルバーへのアップロードソフトウェアの導入,マニュアルの整備を行う。(5) 国際的な恒久識別子(PI)の現状調査のためCOAR の識別子WGへ参加する。(6) 報告書およびプロジェクトサイトの英訳
連携機関: 千葉大学 北海道大学
プロジェクト名:
機関リポジトリアウトプット評価の標準化と高度化
代表機関: 千葉大学
(業務の目的及び内容):
ROAT (Repository Output Assessment Tool) を構築・運用してきた成果を前提として,従来の統計処理の妥当性の検証と改良方策の提案,多様な分析を可能とするためのレコード処理機能の検証およびシステム更新,カウント方法の標準化に関する国際連携の推進,ROATの利用促進ならびに利用機関に対する技術支援などを通じて,機関リポジトリへのアクセスの統計処理に関する標準的な方法の確立を目的とする。
(業務の実施計画):
・カウント方法の標準化に関する国際連携の推進として,ザールラント大学ほかの研究グループとのロボットリスト共有化やアクセス統計処理の集中化に関する検討,また,リール第3大学の研究グループとのターミノロジーの標準化に関する検討などを行う。
・従来の統計処理の妥当性に関する改良方法の提案にむけて,本プロジェクトの連携機関と検討する。また,多様な分析を可能とするためのレコード処理機能を開発するために必要な事項について,本プロジェクトの連携機関と検討する。
・上に掲げた事業を実施するために必要な文献調査等を行う。
連携機関: 東北大学 筑波大学
プロジェクト名:
クラウド環境における電子出版・リポジトリ連携実証実験
代表機関: 名古屋大学
(業務の目的及び内容):
中小規模の学術コミュニティが電子出版を実現し、機関リポジトリと連携することを可能にするため、商用クラウド環境下において、日本語版Open Journal Systems(以下、OJS)を用い、以下の検証を行う。
1.電子ジャーナルの実際の査読・編集作業を行い、電子出版の過程で生じる問題を解決し、安定的に運用していくために必要な経済的・人的コストを明らかにする。
2.連携システムにより、電子出版プロセスに機関リポジトリへの登録を組み込み、研究成果の発生から公開までをシームレスに行うことが可能となること。
(業務の実施計画):
・商用クラウド環境整備を行う。
・クラウド環境下にOJSを構築し、「大学図書館研究」第90号を電子出版する。
・OJSのデモ及びインストラクションを同雑誌の編集委員会に対して実施する。
・同環境下におけるOJSの運用に関するワークショップを開催する。
・同環境下で稼働するOJSと機関リポジトリシステムとの連携システムの開発を行う。
連携機関: 一橋大学
プロジェクト名:
数学ポータル構築
代表機関: 北海道大学
(業務の目的及び内容):
国内で発行される数学系ジャーナルおよび大学紀要を集約することで、国際的に展開するDigital Mathematics Library(DML)の日本パート(DML-JP)を展開する。機関リポジトリコンテンツとしての紀要の価値には賛否両論あるところだが、数学系に関しては研究分野によって論文総数の5%から10%を占めるものであり、世界的にも重要なコンテンツである。この全貌をポータルとして展開することは数学研究への寄与のみならず機関リポジトリ発展の一形態としても重要なものである。
(業務の実施計画):
・SWORDによる機械登録可能な形式での論文別メタデータ提供およびOAI-OREによるメタデータ生成
・海外DMLとの連携
・メタデータ生成、スキャンによるコンテンツ構築
・機械処理だけでは漏れの生じる同定についての修正
19プロジェクトの応募があり、うち8プロジェクトに委託しました。
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領域3 プロジェクト一覧(5プロジェクト)
機関リポジトリコミュニティ活性化のための情報共有
オープンアクセスとセルフ・アーカイビングに関する著作権マネジメント・プロジェクト(SCPJ プロジェクト3)
機関リポジトリ担当者の人材育成
近畿における機関リポジトリコミュニティ形成の支援
機関リポジトリ地域コミュニティの活性化
プロジェクト名:
機関リポジトリコミュニティ活性化のための情報共有
代表機関: 北海道大学
(業務の目的及び内容):
各機関における機関リポジトリ運営に資することを目的とし、機関リポジトリ構築及びオープンアクセス思潮に係る情報共有、国際連携活動を通じて国内の機関リポジトリコミュニティの活性化を推進する。
(業務の実施計画):
1.海外文献の翻訳を含む情報共有コンテンツの収集、整理等
2.海外関連団体(COAR等)との国際的情報共有の促進
3.業務遂行のための連絡調整等
分担機関: 金沢大学
(業務の目的及び内容):
日本のIR等の国際的視認性を向上する。
(業務の実施計画):
以下の国際会議に口頭発表者を派遣する。
(1)Berlin 8 Open Access Conference(北京・10月)
(2)SPARC Digital Repositories Meeting 2010(ボルチモア・11月)
分担機関: 大阪大学
(業務の目的及び内容):
オープンアクセスウィーク(平成22年10月18日〜24日)にあわせ,各機関の研究者に向けたアドボカシー活動を支援する。
(業務の実施計画):
1. オープンアクセス・機関リポジトリに関する,研究者向け広報資料を作成・印刷し,DRF参加機関に対して送付する。
2. オープンアクセスウィークに各機関が開催するイベントに対して講師を派遣する。(2名程度を想定)
連携機関: 広島大学 小樽商科大学 千葉大学
プロジェクト名:
オープンアクセスとセルフ・アーカイビングに関する著作権マネジメント・プロジェクト (SCPJ プロジェクト3)
代表機関: 筑波大学
(業務の目的及び内容):
機関リポジトリのコンテンツ拡充及び日本の学術情報流通の基礎データを提供するために,「学協会著作権ポリシーデータベース」(以下,SCPJデータベース)のデータ更新及び機能拡充を行うとともに,関連団体及び学協会との情報共有・意見交換を行い,オープンアクセス(OA)への理解を促進し,各学協会のOA方針検討を支援する。
(業務の実施計画):
1. 学協会関係者への説明会等の開催
学協会関係者との懇談会,意見交換を行い,SCPJ-Next(仮称)の開発に向けた必要事項の洗い出し,調査方法等の検討を行うとともに,学協会のOA方針に関する情報共有を図る。実施にあたってはSPARC Japan等の学協会関連団体の協力を仰ぐ。
2. SCPJデータベースのデータ更新及び機能拡充
(1)データ更新:大学図書館関連団体等を通じ、リポジトリ構築機関及び学協会に対し,データ更新への協力依頼を行う。OA方針情報の更新に漏れがないよう,学協会への定期的な調査(年1回を予定)を実施する。
(2)機能拡充:1)複数の編集アカウントの制御機能の開発 2)編集・入力画面及び統計表示の改善 3)英語版案内ページの作成 4)学協会等との連携の可能性の検討を行う。これらの機能拡充にあたり,SPARC Japan,学術コンテンツサービス研究開発センター,CSI委託事業「文献自動収集・登録ワークフローシステムの開発」委託先機関、その他SCPJ利用機関の意見も取り入れていく。
連携機関: 千葉大学 東京工業大学 神戸大学
プロジェクト名:
機関リポジトリ担当者の人材育成
代表機関: 大阪大学
(業務の目的及び内容):
国内各機関における機関リポジトリの発展に資することを最終目的とし、そのために機関リポジトリ構築維持及びオープンアクセス思潮に係る情報共有を通じて、国内の機関リポジトリ担当者のスキルアップを図る。分担・連携機関、各種協議会、DRF等と連携して次項業務を行う。
(業務の実施計画):
1.全国ワークショップ(DRF7)の開催(11月25日・図書館総合展において開催予定)
講師また開催・運営スタッフを派遣する。
2.技術研修の開催(2回を予定)
9月21日〜22日に香川大学において、また年度後半に別途1回開催する。
講師また開催・運営スタッフを派遣する。
3.技術ワークショップの開催(9月15日〜18日、軽井沢セミナーハウスにおいて開催)
専門的なシステム研修による講師陣のスキルアップ/DRF参加組織及び国内IR設置機関への成果還元を図る。
4.主題ワークショップの開催(2回を想定)
特定主題の学問分野に特化したサブジェクトをテーマに開催する。
5.国内関連イベントにおける講師派遣等開催補助(2回程度を想定)
分担機関: 千葉大学
(業務の目的及び内容):
国内各機関における機関リポジトリの発展に資することを最終目的とし,そのために機関リポジトリ構築維持及びオープンアクセス思潮に係る情報共有を通じて,国内の機関リポジトリ担当者のスキルアップを図る。
代表機関,連携機関,各種協議会,DRF(デジタルリポジトリ連合)等と連携して次項業務を行う。
(業務の実施計画):
・上記目的を達成するために,浜松医科大学と千葉大学(予定)とを会場に技術研修を開催する。
連携機関: 広島大学 島根大学 浜松医科大学 奈良大学
プロジェクト名:
近畿における機関リポジトリコミュニティ形成の支援
代表機関: 大阪大学
(業務の目的及び内容):
近畿において気軽に声を掛け合うことのできる活きた機関リポジトリの担当者 コミュニティを形成すべく、機関リポジトリ既設・未設機関の区別なく参加希望の担当者を集め、分担機関及びCSI委託事業の他の機関リポジトリ研修プロジェクトと連携して、連続的に計6回(代表機関4回、分担機関2回)の研修会を開催する。
(業務の実施計画):
1.神戸外国語大学で8/20に、龍谷大学で9/24に、大阪市立大学で来年1月に研修会を開催する。
2.大阪大学で9/10に、機関リポジトリシステムに関する技術研修を行う。
3.近畿の大学等各機関を訪問し、リポジトリ設立を勧め、又は問題点を議論し、解決を図る。(6〜7回程度)
分担機関: 奈良女子大学
(業務の目的及び内容):
近畿において気軽に声を掛け合うことのできる活きた機関リポジトリの担当者 コミュニティを形成すべく、機関リポジトリ既設・未設機関の区別なく参加希望の担当者を集め、代表機関及びCSI委託事業の他の機関リポジトリ研修プロジェクトと連携して、連続的に計6回(代表機関4回、分担機関2回)の研修会を開催する。
(業務の実施計画):
1.奈良女子大学で10月に、神戸外国語大学で12月に、研修会を開催する。
2.近畿の大学等各機関を訪問し、リポジトリ設立を勧め、又は問題点を議論し、解決を図る。(1〜2回程度)
連携機関: 龍谷大学 大阪市立大学 神戸外国語大学
プロジェクト名:
機関リポジトリ地域コミュニティの活性化 (ShaRe2)
代表機関: 広島大学
(業務の目的及び内容):
地域ワークショップ・実務研修会等を実施し、地域型共同リポジトリを始めとした中小規模機関への機関リポジトリ拡大方策を検討する。これにより、地域の核となる人材を育成し、各地域での自立したコミュニティ活動を促進することで、国公私立等設置団体の枠を越えた学術機関の連携とオープンアクセスの裾野を拡大させることを目的とする。連携機関、各種協議会、DRF等との連携のもとに次項業務を行う。
(業務の実施計画):
1.地域ワークショップ・研修会の開催及び開催補助、講師派遣 (6回)
2.実務研修(On the Job Training)の実施
3.NIIの提供するシステム基盤の運用検討等の業務打ち合わせ
連携機関: 山形大学 文教大学 信州大学 福井大学 広島工業大学 山口大学  長崎国際大学 琉球大学
9プロジェクトの応募があり、うち5プロジェクトに委託しました。
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最終更新日: 2011年02月21日