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ニュースリリース
インド工科大学ボンベイ校、BharatGen Technology Foundationと大規模言語モデル研究に関する連携・協力の覚書(MoU)を締結
⼤学共同利⽤機関法⼈ 情報・システム研究機構 国⽴情報学研究所 (NII 、所長:黒橋 禎夫 、東京都千代田区)は、⼤規模⾔語モデル(LLM)の研究開発に関し、インド⼯科⼤学ボンベイ校(IIT Bombay) [1]及びBharatGen Technology Foundation(BTF) [2]との間で、連携・協⼒に関する覚書(MoU)を2026年7⽉1⽇付で締結しました。
本覚書は、⽇印⾸脳会談に際して発出されたAI協⼒に関する⽇印共同声明 [注1]において、両国の⼈⼯知能(AI)分野における協⼒の⼀環として⾔及されています。
NIIは、⼤規模⾔語モデル研究開発センター(LLMC)[注2]及びLLM-jpプロジェクト[注3]を通じて、学習⽤コーパスからモデル・評価ベンチマークに⾄るまでを研究者に完全にオープンな形で整備・公開する、透明性と信頼性のあるLLM
の研究開発を推進しています。学習過程や構成要素を公開するオープンな基盤モデルの開発は、AIの科学的検証や安全性の確保、各国・各⾔語に根ざしたAI基盤の構築において重要性を増しています。
BharatGenは、インド政府予算によるソブリンAIイニシアティブであり、テキスト・音声・文書画像を含む22以上のインド言語にわたる基盤的なマルチモーダル大規模言語モデルを構築しています。同イニシアティブは、BharatGen
Technology Foundation(BTF)によって運営され、その使命は、インドの言語的多様性と社会経済的な実情を反映した、オープンで包摂的なAIエコシステムを構築することにあります。同イニシアティブは、IIT
Bombayが主導し、IIT Madras、IIT Kanpur、IIT Kharagpur、IIT Hyderabad、IIIT Hyderabad、IIT Mandi、IIM Indore及びIIIT
Delhiが参画しています。
日印両国は、いずれも学術主導でオープンかつソブリンなAI基盤の確立を志向しており、相互に補完的な知見・経験を有しています。
NIIは、本連携を通じて、科学的推論能力を備えたLLMという学術的に重要な分野における日印の研究交流を深化させ、オープンで信頼できるAI基盤の国際的な発展と、我が国の研究力の強化に貢献してまいります。
補足説明
[1]インド⼯科⼤学ボンベイ校(Indian Institute of Technology Bombay︓IIT Bombay)
インド有数の理⼯系⾼等教育・研究機関。科学・⼯学・デザイン・経営・⼈⽂学の各分野において最先端の教育と研究開発(R&D)を実施している。
https://www.iitb.ac.in/
[2]BharatGen Technology Foundation(BTF)
インド科学技術省(DST)及びIndiaAI Mission(電子情報技術省(MeitY))が支援する第8条非営利法人であり、基盤的なマルチモーダル大規模言語モデルを通じて、インドのソブリンAIエコシステムを構築している。
BharatGen:https://bharatgen.com/
ニュースリリース(PDF版)
インド工科大学ボンベイ校、BharatGen Technology Foundationと大規模言語モデル研究に関する連携協力の覚書(MoU)を締結
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/101054205.pdf
注2) 国⽴情報学研究所 ⼤規模⾔語モデル研究開発センター(LLMC)
https://llmc.nii.ac.jp/
注3) LLM-jp(LLM勉強会)
https://llm-jp.nii.ac.jp/

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