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越前 功 教授(情報社会相関研究系)が第58回市村学術賞「功績賞」を受賞

 国立情報学研究所(NIIエヌアイアイ、所長:黒橋くろはし 禎夫さだお 東京都千代田区) の越前えちぜん いさお 教授(情報社会相関研究系)が、「メディアセキュリティ・フォレンジック分野における先駆的研究開発と応用展開」の功績で、第58回 市村学術賞「功績賞」を受賞しました。

 市村学術賞は、日本の科学技術の進歩、産業の発展に顕著な成果をあげ、学術分野の進展に多大な貢献をされた個人またはグループを表彰し、科学技術の普及啓発に資するとともに科学技術水準の向上に寄与することを目的に1968年(昭和43年)に創設されたもので、産業上貢献している、あるいは実用化の可能性のある理工学研究分野の研究で、独創的・画期的で世界的に見て高い水準にあるもの、学術分野の進展に先導的な役割を果たし波及効果が大きく期待できるものを対象に、優れた研究を手掛けた研究者、およびグループを毎年、表彰しています。
 越前教授は、スマートフォンの爆発的普及やメディア処理技術の高度化に伴い、現実空間のあらゆる情報がサイバー空間で無秩序に共有・分析・改変され、深刻なプライバシー侵害やセキュリティリスクが生じている中、こうした問題に対処するためメディアセキュリティ・フォレンジック分野の研究開発を主導し、顕著な学術成果と社会実装を達成したことが高く評価され、今回、市村学術賞の「功績賞」を受賞しました。
 授賞式は、4月17日(金)、東京都内で行われる予定です。

受賞者に関する情報

氏名:越前 (えちぜん・いさお)
職名:国立情報学研究所 情報社会相関研究系 教授/主幹
国立情報学研究所 シンセティックメディア国際研究センター センター長

越前教授 コメント

「このたび、市村学術賞 功績賞という栄誉ある賞を受賞することとなり、大変光栄に存じます。これまでご指導、ご支援を賜りました関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。
今回の業績は、私が2007年に企業の研究所から国立情報学研究所に移ってから進めてきた一連の研究成果をご評価いただいたものと認識しており、長年の取り組みがこのような形で結実したことを大変嬉しく思っております。
これもひとえに、共に研究を推進してくれた研究室の学生やスタッフ、ならびに国内外の共同研究者の皆様の多大なるご尽力の賜物です。今回の受賞を大きな励みとし、今後も情報学の発展と社会課題の解決に向けて、より一層研究に邁進していく所存です。改めて、本研究を支えてくださったすべての皆様に深く感謝申し上げます。」

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