ニュース / News

NII情報

韓国科学技術情報研究院(KISTI)の研究員らがNIIを訪問し、ワークショップを開催

韓国科学技術情報研究院(KISTI)の研究員らが2026年8月27日-28日に、国立情報学研究所(NII)を訪問し、NII大規模言語モデル研究開発センター(LLMC)の研究者らと「AI for Science」および大規模言語モデル(LLM)に関するワークショップを開催しました。

本ワークショップは、NIIと学術交流協定(MoU)を締結しているKISTIとの学術・技術交流の一環として開催したものです。両機関が有する知見や技術、最新の研究成果を共有するとともに、今後の日韓における継続的な連携や共同研究の可能性について意見を交わすことを目的としました。

ワークショップでは、はじめにKISTIのKyong-Ha Lee博士が、韓国におけるAI for Scienceの戦略的な取り組みと現状について紹介しました。続いて、NIIの武田浩一特任教授がNIIおよびLLMCにおけるLLM研究開発の概要を説明しました。

KISTIからは、Gwangseon Jang 博士がKONI LLMの開発と最新の研究成果を、Jaemin Cho博士がKONI-Vにおける研究成果をそれぞれ紹介しました。また、Changmin Sung博士とJaeyeon Byun 氏から、LLMOpsおよび文書の内容に基づいてフォームへの入力を支援する技術について発表がありました。

NIIからは、児玉貴志特任助教および江俊鋒特任研究員がLLM-jpにおけるモデル学習の取り組みを紹介したほか、相澤彰子教授が科学分野に特化したLLMとAI for Scienceに関する研究について講演しました。

各発表の後には、AI for Scienceを支える最新技術や研究上の課題、今後の協力の可能性についてオープンディスカッションを行いました。両機関の研究者がそれぞれの知見と問題意識を共有し、今後の継続的な研究交流や連携に向けて理解を深める有意義な機会となりました。

KISTI_20260826.jpg

関連リンク:
7584

注目コンテンツ / SPECIAL