EPrints 2.3技術文書 - import_subjectsコマンド |
import_subjects - ファイルからEPrintsアーカイブのサブジェクトリストを再構築する
import_subjects archiveid [options] [subjectfile]
1組のサブジェクトをEPrintsアーカイブにインポートする。サブジェクトはEPrintsアーカイブの「サブジェクト」タイプのメタデータフィールドに使用する選択肢の階層ツリーである。
微細な調整には管理者用のサブジェクト・エディターを使用する。このコマンドはサブジェクトの初期構築と大規模な修正に使用する。 管理者がオンラインでサブジェクトを編集している場合は、エクスポータを使用して現行のサブジェクトをダンプする。
このコマンドもcreate_tablesコマンドの後に実行する必要がある。
--forceオプションを付けずに実行すると、このコマンドは実際にすべてを削除する前に確認を求める。
2つの異なるファイルフォーマットを使用できる。デフォルトのコロン区切りのファイルとEPrintsのエクスポート形式であるXMLである。
コロン区切りのテキストファイルは、編集は容易であるが機能は限定される。このフォーマットはUTF-8符号化文字の使用が想定されていないので、デフォルトの言語で書かれたサブジェクト名しか指定できない。
XMLフォーマットは任意のユニコード文字を含めることができ、サブジェクト名を多言語で書くことができる。 EPrintsの現行のサブジェクトをXMLフォーマットでダンプし、それを編集して、再インポートすることができる。 このフォーマットの欠点はコロン区切りよりはるかに冗長なことである。
デフォルトのフォーマットである。
#記号で始まる行はコメントである。
コメント行以外の各行は次の形式でなければならない。
subjectid:name:parents:depositable
指定例)
blgc-bphy:Biophysics:blgc,phys:1
これらのフィールドの意味は技術文書の該当項を参照のこと。
これはEPrintsの標準エクスポートフォーマットである。次のような形式である。
<eprintsdata> <record> <field name="subjectid">phys</field> <field name="name"><lang id="en">Physical Sciences & Mathematics</lang></field> <field name="parents">subjects</field> <field name="depositable">FALSE</field> </record> . . . </eprintsdata>
フィールドの意味はテキストフォーマットで説明したものと同じであるが、次の点が異なる。nameフィールドはアーカイブがサポートする各言語で書かれた名前を持つことができる(そして、持たねばならない)。親が複数ある場合は、<field name="parents">
を複数指定する。depositableはTRUEかFALSEのいずれかである。
このコマンドはEPrints2システムの一部である。EPrints2は、Christopher Gutteridgeにより開発された。
EPrintsのバージョン: 2.3.6
詳細な情報が必要な場合は、http://www.eprints.org/を参照のこと。メーリングリストに関する情報などがある。
Chris Gutteridgeに連絡を取る場合はsupport@eprints.orgにメールする。
何らかの理由があって郵便で連絡を取る必要がある場合、EPrintsの連絡先は次のとおりである。
EPrints c/o Christopher Gutteridge Department of Electronics and Computer Science University of Southampton SO17 1BJ United Kingdom
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