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2014/03/26
 junii2の学位授与番号(grantid)の推奨記入形式変更(junii2 バージョン3.1リリース)

 国立情報学研究所では、junii2における学位授与番号(grantid)の
記入形式を、大学の報告番号付与の実情と国立国会図書館のシステム
処理に合わせ以下のとおり変更し、junii2のバージョンを3.1としま
した。
 旧バージョン(バージョン3.0)の学位授与番号も後述のケースを除き、
お使いいただけますが、新バージョンのご利用を推奨いたします。
詳細は以下のとおりとなります。junii2バージョン3.0の制定後の
変更となり、大変恐縮ですが、よろしくご対応をお願いいたします。

1.学位授与番号(grantid)の推奨記入形式が変更となります。
 今後は次のバージョン3.1での入力を推奨いたします。


 [バージョン3.1]
  入力形式:  
        科研費機関番号(5桁)+[甲|乙|*]+第*+報告番号+号
           ※ *は0以上の任意の文字、+は文字列の連結を示す。
           ※ 科研費機関番号及び報告番号は半角数値とする。
  記入例:
           10100甲第3456号
           20223乙第理学2345号
           31234甲理工第4452号
           45313第331号


  ※ 正規表現で示した入力許可パターン
    \d{5}.*第.*\d+号


2.旧バージョンの学位授与番号もお使いいただけますが、
 例外があります。

  以下の条件を満たす場合には、旧バージョンの学位授与番号を
 そのままお使いいただけます。
   1)学位の種別に「甲」「乙」の一文字を使っている場合
   2)報告番号が半角数値のみの場合

  junii2バージョン3.0で以下の例に示す入力を行うことは
 できませんので、ご注意ください。
   01000Z123456  → 学位の種別がZのものはエラーとなります。
   01000A生物12345 → 報告番号に半角数値以外を含むものは
             エラーとなります。
   01200A第1035号 → 「第」「号」があるとバージョン3.1
             として扱われます。もし、バージョン
             3.0で入力するのであれば「第」「号」
             を削除してください。


  今後利用可能なバージョン3.0の書式は次のとおりです。


  [今後利用可能なバージョン3.0]
   入力形式  : 
    機関番号[科研費](数字5桁)+[ 甲>A |乙>B ]+報告番号
           ※ + は文字列の連結を示す
   記入例   : 
           01001A123456
           12345B454

 
   ※ 正規表現で示した入力許可パターン
     \d{5}[AB]\d+


3.外部データ提供
 弊所のJAIRO(IRDB)が、国立国会図書館を含め外部にメタデータを
提供する際には、バージョン3.0形式で入力された学位授与番号を
バージョン3.1形式に変換して提供します。

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