イベント / EVENT
大学等におけるオンライン教育とデジタル変革に関するサイバーシンポジウム「教育機関DXシンポ」
2020年4月以降、新型コロナウイルス感染症の影響により、大学等においては遠隔講義に関する検討がなされてきました。国立情報学研究所ならびに大学の情報環境のあり方検討会では、大学等における遠隔授業や教育DX等に関する情報を共有することを目的に、2020年3月末より週1回から隔週のペースで、大学等におけるオンライン教育とデジタル変革に関するサイバーシンポジウム「教育機関DXシンポ」(「4月からの大学等遠隔授業に関する取組状況共有サイバーシンポジウム」から名称変更)を継続的に開催しています。
大学等におけるオンライン教育とデジタル変革に関するサイバーシンポジウム「教育機関DXシンポ」
【第104回】 大学等におけるオンライン教育とデジタル変革に関するサイバーシンポジウム「教育機関DXシンポ」(10/8オンライン開催)
開催日時 2026年10月8日(木)10:30 -
共催 国立情報学研究所 大学の情報環境のあり方検討会
大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構
本シンポジウムは、下記申込みフォームよりお申込みをお願いします。
お申込み
【第104回】申込みフォームはこちら
※申込登録の後、Web会議システム、質問用 Slackへの接続先情報等を自動返信メールでお送り致しております。万が一、dc-sympo[at]nii.ac.jp からのメールが届かない場合は、「大学等におけるオンライン教育とデジタル変革に関するサイバーシンポジウム(教育機関DXシンポ)」運営担当までご連絡を頂けますようお願いいたします。
プログラム
- 10:30 はじめに
1.「はじめに」
喜連川 優 情報・システム研究機構長 - 10:32 生成AI
2.「生成AI時代、学生の学びはどう変わった?― 教育データから見えること ―」
島田 敬士 九州大学大学院システム情報科学研究院・教授/総長補佐
| 資料
概要生成AIの普及やコロナ禍を経て,学生を取り巻く学習環境は大きく変化してきた.本講演では,同一科目で蓄積した試験成績や課題提出状況に加え,授業で導入したAIチャットボットの利用ログなどの教育データを多面的に分析し,学習環境の変化の中で見えてきた学生の学習行動や学習成果の特徴を紹介する. - 10:57 生成AI
3.「オープンな日本語LLMのエージェント化に向けて:LLM-jp-4.1におけるツール呼び出し機能の開発」
Yun-Ang Wu 国立情報学研究所 大規模言語モデル研究開発センター 特任研究員
| 資料
概要実世界で「使える」AIモデルを目指すなかでエージェント化はもはや不可欠であり、その第一歩がツール呼び出し機能の実装です。本発表では、LLM-jp-4.1の開発において、ツール呼び出し機能を持たないモデル群にこの機能をゼロから実装するにあたって得られた知見と直面した課題について紹介します。最後に、エージェント能力が学術の多様な応用(AI4Science)をどのように切り拓きうるか、今後の展望についてお話しします。 - 11:22 生成AI
4.「医療画像分野におけるVLMの現状」
森 健策 名古屋大学 大学院情報学研究科・教授/情報基盤センター長、国立情報学研究所 医療ビッグデータ研究センター長
| 資料
概要生成AIの急速な進展は、医用画像分野にも大きな影響を与えている。医療ではCT、MRI、内視鏡、眼底、顕微鏡など多様な画像が扱われ、これらには専門医による所見文が付与される。例えばCTやMRIでは、放射線科医が画像から読み取った所見と、それに基づく診断を読影レポートとして記載する。こうした画像と言語の対を大量に学習することで、画像の内容を理解し、言語で説明・応答できるVision-Language Model(VLM)の構築が可能となりつつある。本講演では、VLMの基本的な仕組みと、学習に用いられる医用画像・レポートデータの現状を概説する。さらに、レポート自動生成や質問応答などの応用例を紹介し、今後の課題と展望について述べる。 - 11:47 理工系人材育成
5.「安田女子大学」
山下 明博 安田女子大学 理工学部情報科学科学科長
| 資料
概要「理系=男子」という固定観念を、女子大学から覆す。安田女子大学は、地域における理工系人材不足と、女性の理工系進学を阻むアンコンシャス・バイアスに向き合い、2025年4月、日本の女子大学として初となる理工学部を開設した。本発表では、学内合意形成、文系出身者も視野に入れた段階的・支援型教育、教員確保、学生募集など開設までの課題と対応を紹介する。さらに、産官学連携PBLを通じた実践教育の成果をもとに、女子大学だからこそ可能となる新たな理工系人材育成と、地方大学の学部再編モデルの可能性を示す。 - 12:12
6.「ディスカッション」 - 12:32
おわりに
喜連川 優 情報・システム研究機構長
第100回記念賞 投票サイト(11月30日(月)まで)投票ご協力のお願い
100回記念賞 ― みんなで選ぶ賞
2020年から6年間、740を超える発表が生まれました。100回の節目に、ぜひあなたの「これが良かった」という一票を聞かせてください。ご投票の結果は選考委員会の審議に活かし、受賞発表を決定します。奮ってご投票ください。
第100回記念投票サイトはこちら
生成AI利用経験アンケート調査 ご協力のお願い
教育機関DXシンポで取り上げた生成AIについて、経験談を集約することでその能力と限界を明らかにすることを目的としたアンケート調査を実施いたします。アンケートの結果は匿名化し、出来るだけ本教育DXのコミュニティで共有いたしたく、こうした生成AIを用いた経験談のご提供をお願いいたします。
https://forms.gle/zPCAmnNTEQ9fzPCs7
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お問い合わせ
国立情報学研究所
大学等におけるオンライン教育とデジタル変革に関するサイバーシンポジウム「教育機関DXシンポ」」運営担当
dc-sympo[at]nii.ac.jp
参考情報
- これまで開催した本シンポジウムの講演資料と映像が検索できます
教育機関DXシンポアーカイブズ - これまで開催した本シンポジウムのプログラム一覧です
「教育機関DXシンポ」過去開催一覧 - 通信量に配慮した授業の実施・設計手法のご案内です
「データダイエットへの協力のお願い:遠隔授業を主催される先生方へ」(2020/05/07)
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