「理研記述問題採点データセット」利用規約

国立研究開発法人 理化学研究所
制定 2020/06/03
最近改定 2022/12/23

利用者が、国立研究開発法人理化学研究所(以下「当所」といいます。)が提供する「理研記述問題採点データセット」(以下「本データ 」といいます。)を利用するに当たっては、本利用規約の内容を承諾していただいたものとみなし、取り扱うものとします。

  1. 本データには、当所が所有するデータ及び第三者(以下、「原データ提供者」という)が所有し当所が再配布の許諾を得たデータが含まれます。本データに関する著作権等の権利は、当所及び原データ提供者に帰属するものとします。
  2. 当所は、本サービスにより利用者が取得する情報の正確性、合法性、道徳性、最新性、適切性等について保証することはできません。
  3. 本データは、学術研究以外の目的に利用することはできないものとします。
  4. 本データの利用者(以下「利用者」といいます。)は、全部または一部に係わらず、また目的を問わず、本データを再配布し、または本データを第三者の利用に供してはなりません。
  5. 利用者が、本データの利用により第三者の権利(著作権、その他知的財産権、名誉、プライバシー、信用等を含むがこれに限られません。)を侵害することは禁止されています。
  6. 利用者は、本データを利用して得た成果の外部発表(研究発表、情報共有サイト等への掲載を含む。)を行う場合、当該成果がNIIのデータセット提供サービスにより当所から提供を受けた本データを利用したものであることを次の例示に従って表示するものとします。
    <例示>
    論文等研究発表の際には、以下の表示例(1)~(3)の項目すべてを、それ以外の発表(情報共有サイト等への掲載を含む。)の際には少なくとも(3)は表示する。
    1. 「参考文献」への掲載
      Tomoya Mizumoto, Hiroki Ouchi, Yoriko Isobe, Paul Reisert, Ryo Nagata, Satoshi Sekine and Kentaro Inui. Analytic Score Prediction and Justification Identification in Automated Short Answer Scoring. In Proceedings of the Fourteenth Workshop on Innovative Use of NLP for Building Educational Applications (BEA 14). pp. 316-325, August 2019.
      Hiroaki Funayama, Tasuku Sato, Yuichiroh Matsubayashi, Tomoya Mizumoto, Jun Suzuki and Kentaro Inui. Balancing Cost and Quality: An Exploration of Human-in-the-Loop Frameworks for Automated Short Answer Scoring. In: Artificial Intelligence in Education. AIED 2022.
    2. 「参考文献」への掲載
      [日本語]
      理化学研究所(2020): 理研記述問題採点データセット.国立情報学研究所情報学研究データレポジトリ.データセット:https://doi.org/10.32130/rdata.3.1
      [English]
      RIKEN (2020): RIKEN Dataset for Short Answer Assessment. Informatics Research Data Repository, National Institute of informatics. Dataset: https://doi.org/10.32130/rdata.3.1
    3. 「謝辞」への掲載
      本研究では、国立情報学研究所のIDRデータセット提供サービスにより国立研究開発法人理化学研究所から提供を受けた「理研記述問題データセット」を利用した。
  7. 利用者は、本データを利用して得た研究成果の外部発表を行う場合、発表内容、日時、場所等を予め当所に通知するよう努力するものとします。
  8. 利用者は、当所が要請した場合、本データの利用状況及び本データを利用した研究活動に関する利用報告書を当所へ提出するものとします。
  9. 当所は、研究成果の発表を含む、本データの利用に起因して利用者が被った損害につき、一切責任を負いません。
  10. 利用者による本データの利用、研究成果の発表または本利用規約への違反に起因して第三者からの問い合わせ、クレーム、紛争等(以下「問い合わせ等」といいます。)が発生した場合、利用者は自らの費用と責任で当該問い合わせ等を解決するものとし、当該問い合わせ等に起因して当所に損害が発生した場合はその一切を賠償しなければなりません。
  11. 本利用規約の内容は、当所の都合により、利用者への事前の通知なしに変更・追加・訂正されることがあります。変更・追加・訂正は、国立情報学研究所のデータセット提供サービス内のウエブサイトに掲示した時点で有効となります。
  12. 本データの提供及び本サービスは、当所の都合により中止する場合があります。