タイトル | 科学研究費補助金採択研究課題数による大学の研究活性度の調査研究 -2003年度(平成15年度)版- I.人文社会系編 |
著者名 | 野村浩康、前田正史、光田好孝、前橋 至、 根岸正光、柴山盛生、西澤正己、孫 媛、杉田茂樹 |
概要 |
科学研究費補助金は、わが国で最も古い大学等の研究者に対する研究費の提案・公募型の研究費配分制度であり、申請領域においてピアレビューにより割り当てられる。 学術研究・科学技術の発展により、科学研究費の申請分野細目表は5年ごとに見直されることになっている。2002年度の中期には細目表の大改訂がおこなわれ、2003年度の申請より適用されている。 本編は細目表改訂後にあたる2003年度版の第1篇、人文社会系編である。ここでの最も大きな改訂の一つは「文学」であり、その中の「心理学」と「教育学」分科が社会科学へと移行された。また「言語学」は独立して分科となり人文科学に再編されている。 2003年度の採択課題数は大学および研究所ごとに新しい細目表に従ってまとめ、以前に報告した1998-2002年度の旧細目分野と比較を行った。 全体として、国立基幹大学(旧帝大)の優位は崩れないが、新しい分科である心理学、教育学、言語学の分野で大学や研究所の特性が明確にあらわれている。 |
言語 | 日本語 |
公開日 | 2005年3月14日 |
ページ数 | 52頁 |
PDFファイル | 05-002J.pdf |