北京日本学研究センター図書資料館員研修の実施

 学術情報センターでは,北京日本学研究センター図書資料館の情報化支援のために設置された「中国との学術情報交流プロジェクト」の一環として,平成11年1月25日(月)から2月5日(金)の日程で,北京日本学研究センターから2名の研修生を迎え,研修を実施しました。

 この研修は,図書館情報化の全般を概観するとともに,同資料館に導入予定の図書館システムを利用習得することを目的に行われました。

 研修では,学術情報センターの目録所在情報サービス(NACSIS-CAT)に関する講習,同資料館に導入予定の図書館システムの説明や今後に関する意見交換等を行い,計算機を利用した図書館業務の現場として,東京学芸大学附属図書館の見学も実施しました。

 さらに,研修期間の最後の3日間は,同資料館に導入予定の図書館システムと同じシステムが既に稼動している佐賀大学附属図書館の協力により,佐賀大学附属図書館において,同システムを用いた実習も実施しました。

 研修生は,2週間の研修を無事終了し,福岡より帰国の途につきました。

 今回の研修に協力頂きました佐賀大学附属図書館および東京学芸大学附属図書館には,この場を借りてお礼申し上げます。

 なお,本プロジェクトに関連する記事は,本センターニュース第45号(1998.9),第46号(1998.12)にも掲載されています。

 

     目録システム研修(学術情報センター)

閲覧業務研修(佐賀大学附属図書館)     

                  (研修課)


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