「ロシア外交史料館日本関連文書目録データベース」および

「教科教育実践学関係資料(国語科)データベース」サービス開始

 ロシア外交史料館で所蔵する日本関連文書の目録情報を収録した「ロシア外交史料館日本関連文書目録データベース」および鳴門教育大学附属図書館が所蔵する教科教育実践学のコレクションの書誌・所蔵情報を収録した「教科教育実践学関係資料(国語科)データベース」のサービスを平成9年11月1日(土)から開始しましたので,その概要などをお知らせいたします。

1.概要

(1)ロシア外交史料館日本関連文書目録データベース

  @収録対象

 ロシア外交史料館で所蔵する日本関連文書のファイルの目録情報を収録。

 なお,データはキリル文字で入力されていますが,利用者の検索の便を考慮し,米国議会図書館採用のスラブ文字翻字表に基づくローマ字化(アルファベット化)したデータも収録しています。

  A収録範囲,収録件数

 1850年〜1962年。サービス開始時の件数は5,500件。

  B収録項目

 ファイルナンバー,ファイル名,ファイル内の文書の詳細,ファイル作成日付,ファイル完成日付,文書枚数

  C呼び出しコマンド

 「RUSDIPAR」

(2)教科教育実践学関係資料(国語科)データベース

  @収録対象

 鳴門教育大学附属図書館が所蔵する「野地潤家文庫」および「大村はま文庫」の書誌・所蔵情報を収録。

 「野地潤家文庫」:鳴門教育大学野地潤家学長の寄贈文庫。明治以降の日本の国語教育学文献を網羅的に収集。

 「大村はま文庫」:戦後の国語教育に多大の貢献をした国語教師大村はま氏の寄贈文庫。国語の教科実践の資料,とくに学習記録・文集などの貴重な資料を収集。

  A収録範囲,収録件数

 サービス開始時の件数は9,000件。年間増加件数は約9,000件。

  B収録項目

 標題および著者名,出版者,出版年,内容注記,分類,件名など。

  C呼び出しコマンド

 「KOKUGOKA」

2.利用方法

 データベースの内容および利用方法などについては,それぞれの「NACSIS-IRデータベースシート」をご覧ください。

 なお,データベースシートはお手元のFAXから取り寄せることもできます。詳しくはセンターニュース36号の「FAX情報サービス」をご覧ください。

 また,WWWでも同様のものを見ることができます。

 URLは,次のとおりです

(1)ロシア外交史料館日本関連文書データベース

   http://www.nacsis.ac.jp/ir/dbmember/rusdipar-j.html

(2)教科教育実践学関係資料(国語科)データベース

   http://www.nacsis.ac.jp/ir/dbmember/kokugoka-j.html

3.利用料金

 データベースを呼び出す都度…30円/回

 なお,利用に係る経費は,各データベースの利用額の月毎の合計額にその5%を加算した額となります。

(データベース課)


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