複写データ処理センターが学術情報センターに移管

 国立大学等図書館間では文献複写サービスの迅速化と会計事務の簡素化のため,相互に請求する文献複写料金を半年に1度文部省での予算振替という形で相殺しています。この事務処理を行うため,「国立大学等図書館間相互における文献複写業務の改善について」(昭和53年12月19日 学術国際局長・会計課長通知.文学情317 号) に基づいて複写データ処理センターが設置されています。

 同センターは昭和54年4月1日の発足以来大阪大学附属図書館に置かれ,文献複写依頼書による複写経費データ(平成4年度からはNACSIS-ILL経由のデータを含む)の収集・集計,所定のリストの作成,図書館コード表のメンテナンスなど一連の業務を行ってきました。

 しかしNACSIS-ILLを経由した複写経費データが増大していること,複写データ処理センターの業務が共同利用的業務であることを鑑み,複写データ処理センターは平成9年4月1日付けで学術情報センターに移管されました。

 これに伴い,半期ごとの複写経費データの収集,図書館コード表のメンテナンスなどは下記窓口で取り扱うこととなりました。

 複写データ処理センター窓口:  目録情報課 相互協力係

                 TEL.03-3942-6987,6988

                 FAX.03-3944-7131

(目録情報課)


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