事業について
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NACSIS-CAT関連情報
OCLCの接続利用のガイドライン

1. はじめに

平成17年2月1日から,NACSIS-CATの参照ファイルとして米国のOCLC WorldCatを利用可能としました。
OCLCホームページ http://www.oclc.org/

 

2. 概要

利用可能なデータベース及びその参照ファイル名は次のとおりです。

表.1 利用可能なデータベース一覧

No. 参照ファイル名 OCLCデータベース名 内容
OCLCWC OCLCWorldCat 総合目録(図書,学術誌,楽譜,コンピュータファイル,雑誌,新聞,コンピュータプログラム,マニュアルスクリプト,音盤,フィルムスライド,地図,ビデオ)
OCLC
 

検索語指定可能フィールドは次のとおりです。

表.2 検索語指定可能フィールド一覧

No. フィールド名 名称 対応するZ39.50サーバのUSE属性値
ISBNKEY ISBNキー Use1=7 (ISBN)
ISSNKEY ISSNキー Use1=8 (ISSN)
DDCKEY DDC分類キーワード Use1=13 (Dewey classification)
SHKEY 件名キーワード Use1=21 (Subject heding)
YEARKEY YEARキー Use1=31 (Date of publication)
LANGKEY 言語コードキー Use1=54 (Code--language)
PUBLKEY 出版者名キーワード Use1=1018 (Publisher)
AUTHKEY 著者名キーワード Use1=5003 (Extented Author)
TITLEKEY タイトルキーワード Use1=5245 (Extented Title)
 

3. 注意事項

(検索・登録時の一般的な注意事項)
 

-総合目録データベース,既存参照ファイルを検索した上で,なおもノーヒットの場合にのみ検索してください。

-NACSIS-CATへの登録作業以外の用途での検索はお止めください。

-システムに過度の負担がかかるため,ヒット件数が大量となる検索(普通名詞1語による検索等)はあらかじめ避けてください。

-MARC-8からUTF-8への変換に対応しています。

-OCLCの参照ファイルは,当面,図書書誌レコードとして検索・表示します。 このため,雑誌書誌レコードについて,ISSNでの検索及び,以下のフィールド表示は行われません。
XISSN(取り消し/無効ISSN),CODEN(CODEN),PSTAT(出版状況コード),REGL(定期性コード), TYPE(逐次刊行物のタイプコード),VLYR(表示用文字列VLYR),PRICE(価格・入手条件・製本・版型), AHDNGR(著者名標目の読み)等

-教育用サーバから,動作確認等のためにOCLCのサンプルデータベースを利用することも可能です。
ただし,収録内容は業務用データベースとは異なりますので,ご注意ください。

 
(検索語指定可能フィールドの限定)
 

-SEARCH メソッドリクエスト時,検索語を指定できるフィールドは,図書書誌レコード検索定義フィールドに含まれる表.2の9つに限定されます。

-前方一致検索は,現行と同様,語末にアスタリスク*をつけた検索語を指定することで可能となります。
(なお,先頭2文字による前方一致検索は,OCLCデータベースにてエラーとなりますのでお止めください。)

-論理演算は,現行と同様,AND,OR,ANDNOTの指定が可能です。

 
(検索時に有効なCATPメソッド)
 

-SEARCHとRETRIVEが有効です(SCANは不可)。

-SEARCHが有効な検索語は表.2に限られているため,例えば,検索結果の簡略表示から詳細表示に移行する場合,IDを検索語としてSEARCHを実行する仕様を持つクライアントだと正常に表示されません。この場合は,RETRIEVEメソッドにより,検索結果集合の相対位置を指定する必要があります。
 
(ファイル指定可能なパターン)
 

-表.1を参照ファイルとして同時に複数指定することは出来ません。

-表.1のいずれかと,これら以外のファイル(BOOK,USMARC等)を同時に指定することは出来ません。

 
(検索上限値)
 

-検索結果は,9999件を上限とします。検索結果が9999件を超えた場合は,エラーとなります(下記ID付与規則参照)。

 
(SOURCEフィールドの設定)
 

-OCLCのデータベースから流用入力する場合, SOURCEフィールド(元レコード種類)には,必ずOCLと指定するようにしてください。 OCLCデータベースから,Edit-type9でRETRIEVEしたレコードであれば, SOURCEフィールドの値はOCLとして得られます。

 
(書誌レコードIDの付与)
 

-従来のファイル(BOOKS,USMARC等)と異なり, 表.2からヒットした書誌レコードには,固定的な書誌レコードIDがありません。
毎回ヒットする毎に「ヒットした参照ファイル名+4桁の一連番号」 を書誌レコードIDとして付与します。

 

4. 問合せ先

国立情報学研究所学術基盤推進部学術コンテンツ課(catadm@nii.ac.jp)まで,メールご連絡ください

最終更新日: 2011年09月27日