事業について
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CAT2020 FAQ
 2020年以降の目録所在情報システム(CAT2020)に関して多くお寄せいただいた質問とその回答です。
1.PREBOOK
1.1 PREBOOKへ登録される書誌


Q.
PREBOOKへ登録される書誌は,どのような条件のものですか。


A.
JPMARC,TRCMARC,USMARC,UKMARC,DNMARC,GPOMARC,USMARCXのうち,ISBNをもつ書誌が対象です。MARCでVOL積みになっている書誌については,VOLをバラシてPREBOOKに登録します。
1.2 PREBOOKへの所蔵登録


Q.
PREBOOKの書誌には,そのまま所蔵登録ができますか。


A.
PREBOOKの書誌には,BOOKと同様にそのまま(流用入力等の作業をすることなく)所蔵登録をすることができます。
1.3 PREBOOKの書誌の修正


Q.
PREBOOKの書誌に不備があった場合,修正することはできますか。


A.
PREBOOKの書誌は,お手元の資料をもとに修正することができます。

CM案21.0F4  PREBOOKデータセット の書誌データを修正し所蔵登録する場合は、本章で記載する内容とは関わりなく、現物をもとに慎重に判断し修正することができる。
1.4 DNMARCからのPREBOOKの書誌


Q.
DNMARCからPREBOOKに登録された書誌は,PHYSのページ数を表す語が“Seiten”のようにドイツ語の記述になっていますが,そのまま所蔵登録してもよいのでしょうか。


A.
修正せずに所蔵登録しても,修正しても,どちらでも可です。

⇒最終まとめ4.7
 外部機関作成書誌データを事前処理した上で PREBOOK に登録することに伴い,異なる目録規則に基づいた書誌データの存在を許容する。そのため,記述形式についての修正は行わない。
⇒CM案21.0F4
 PREBOOKデータセット の書誌データを修正し所蔵登録する場合は、本章で記載する内容とは関わりなく、現物をもとに慎重に判断し修正することができる。
1.5 BOOKとPREBOOKに同じ書誌があった場合


Q.
PREBOOKに書誌があるにもかかわらず,BOOKに新規に書誌を作成した結果,PREBOOKとBOOKに,同じISBNをもち同内容の書誌が存在する場合,重複書誌となりPREBOOKの書誌は削除されるのでしょうか。


A.
CAT2020以降,全参加館がCAT2020対応のシステムを利用するとは限りません。そのため,PREBOOKを利用できない参加館もあることから,PREBOOKとBOOKに,同じISBNをもち同内容の書誌が存在することは想定されます。
重複書誌というのは,あくまでもBOOK内での書誌の重複を指すので,PREBOOKとBOOKの間では重複書誌とはしません。
したがって,PREBOOKの書誌を削除する,といった処理は行いません。
1.6 PREBOOK書誌の著者名典拠自動リンク


Q.
PREBOOK書誌の著者名典拠自動リンクは,どのような書誌に対して行われるのでしょうか。


A.
CAT2020開始時点では,JPMARCに書誌があるもののみ,自動リンクを行います。
VIAF(バーチャル国際典拠ファイル)を利用して同定を行うので,VIAFの同一の典拠データの中に,国立国会図書館から提供された著者名典拠の管理番号と,NACSIS-CATの著者名典拠のIDが記述されている必要があります。
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2.RERATIONについて
2.1 RELATIONとは


Q.
RELATIONとは何ですか。


A.
BOOKにおいて書誌データを登録または更新する際,別途定める並立書誌判定ルールを用いて当該書誌データの並立書誌データを判定し,並立書誌データ同士と判定された書誌IDを登録するデータセットです。ILLでの利用を想定しています。
2.2 RELATIONの内容


Q.
RELATIONのデータは公開されているのですか。


A.
CAT2020のテスト用に設定したRELATIONデータは,こちらで公開しています。
CAT2020運用開始後についても,何らかの形で公開する予定ですが,公開の方法等については未定です。
2.3 RELATION作成のタイミング


Q.
RELATIONのデータは,即時で作成されるのでしょうか。


A.
テスト用サーバでは,日次(夜間)で作成されています。
2.4 RELATIONの確認方法


Q.
RELATION関係にあるデータはどのように確認すればよいのでしょうか。


A.
WebUIPでは,ILL業務画面から確認できます。(図書業務画面からは確認できませんのでご注意ください。)
ILL業務画面を選択してログインし,貸借依頼→新規依頼 図書→図書書誌検索→詳細表示で書誌を表示します。
詳細表示画面で【所蔵一覧】を押すと,所蔵が表示されます。RELATION先の書誌の所蔵も併せて表示する場合は,「RELATIONの検索結果の所蔵も表示する」にチェックを入れて再度検索してください。
2.5 RELATIONの同定条件


Q.
RELATIONの同定条件はどのようなものですか。


A.
テスト用サーバでは,以下の条件で同定しています。

1)ISBN 及び ID(OTHN,NBN,LCCN,GPON)のいずれかが一致する書誌データの組み合わせ 2)ISBN 及び書誌事項(GMD/SMD,TR,YEAR,VOL)のいずれかが一致する書誌データの組み合わせ
ただし,2)については,CAT2020運用開始までに見直しを行う予定です。
詳細は決定次第お知らせします。
2.6 RELATIONの誤り


Q.
RELATIONに誤りがあると思われる場合はどのようにすればよいでしょうか。


A.
RELATIONが誤同定と考えられる場合は,NIIに報告をお願いします。(CAT2020開始以降)
書誌を確認し,誤同定と判断した場合は,RELARIONを解除します。

2.7 並立書誌とRELATIONの関係


Q.
並立書誌はすべてRELATIONとなるのですか。


A.
RELATIONとなるのは,ISBNが同じであることが前提です。
並立書誌であっても,ISBNを持たない書誌の場合は,RELATIONには登録されません。
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3.その他
3.1 削除予定データ


Q.
PREBOOK書誌に所蔵を登録し,書誌がBOOKに移行した後に,登録が誤りであったことがわかった場合,通常どおり「削除予定データ」とすればよいのでしょうか。それともNIIに連絡するのでしょうか。


A.
自館の所蔵を削除した結果,所蔵が0件となった場合は,これまでと同様,削除予定データとしてください。
ただし,自館の所蔵登録によってPREBOOKからBOOKへ移行した書誌であっても,その後,他館が所蔵登録をしている場合は,書誌の削除予定データ化はできません。
3.2 VOLの検索について


Q.
VOL積が原則禁止となり,VOLの数だけ書誌ができることになるため,VOLで絞り込みができるようにしてください。


A.
VOLの値での検索,絞り込みが可能となるように,新しくVOLKEYを設定する予定です。
ただし,新しく設定したフィールドをどのように利用するかはクライアントシステムにより異なるかと存じますので,詳細はシステムベンダーにご確認ください。
3.3 PTBLの検索について


Q.
親書誌リンクが任意となるため,これまでのように親書誌を検索した上で子書誌を表示させるという方法では該当のシリーズの書誌すべてを検索できない恐れがあります。参照ファイルと同様に,PTBLフィールドを直接検索できるようにしてください。


A.
書誌のPTBLフィールドの内容を直接検索できるように,新しくPTBLKEYを設定する予定です。
ただし,新しく設定したフィールドをどのように利用するかはクライアントシステムにより異なるかと存じますので,詳細はシステムベンダーにご確認ください。
なお,これまで参照ファイルのPTBLフィールドからは,TITLEKEYへの切り出しを行ってきましたが,こちらもPTBLKEYへの切り出しに変更します。
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最終更新日: 2019年09月19日