目録システムコーディングマニュアル(案)

このマニュアルは、CAT2020に対応したコーディングマニュアルの案である。現行の業務に、このマニュアルを適用してはならない。


[目次]
[前ページ]9.4.1 SF
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9.4.2 SAF

9.4.2A 〔形式〕

SAF 入力レベル 属性 フィールド長 繰り返し数
1) 2)
(Group Field)
からも見よ参照形
選択 可変長    32
   名称 (自動付与) (必須1) (可変長) (254バイト) (1)
付記事項 (〃) (必須2) (可変長)
名称のヨミ (〃) (必須2) (可変長) (254バイト) (1)
名称のその他のヨミ (〃) (必須2) (可変長) (254バイト) (2)
データID (〃) (不使用) (固定長) (10バイト) (1)

 * 1)参照リンクを形成する場合 2)参照リンクを形成しない場合

9.4.2B〔記述文法〕

記述文法については、「付録6.5 著者名典拠データの記述文法」を参照のこと。

9.4.2C 〔フィールド内容とデータ要素〕

 SAFフィールドには、相互参照先の著者名典拠データの統一標目形を記録する。

 SAFフィールドは、目録規則において認められた複数の著者名標目を持つ団体において、それぞれを関連づけるために設けられたフィールドである。

 データ要素については、8.4.2SAF(著者名典拠レコード(日本名:個人名))の同項目の規定を適用する。

9.4.2D 〔データ記入と記入例〕

D1

 相互参照先のデータとリンク関係を成立させる場合は、システムが自動的に参照先の統一標目形(HDNG)をSAFフィールドに埋め込むので、目録作成者がデータ記入をする必要はない。

HDNG:日本化学会||ニホン カガクカイ
SAF:東京化学会||トウキョウ カガクカイ <DA06588059>
HDNG:さくら銀行||サクラ ギンコウ
SAF:太陽神戸三井銀行||タイヨウ コウベ ミツイ ギンコウ <DA07434075>

D2

 相互参照先のデータとリンク関係を成立させない場合は、目録作成者が参照先の統一標目形と一致した形を記録する。

D4

 ある団体が複数の標目形を持つのは、その団体が名称を変更した場合のみである。

9.4.2E 〔フィールドの繰り返し〕

 SAFフィールドに記録すべき名称が複数ある場合は、必要な数だけフィールドを繰り返す。

9.4.2F 《注意事項》

F1

 互いにレベルの異なる「からも見よ参照」は作成してはならない。

(誤)
HDNG:農林省農政局普及部||ノウリンショウ ノウセイキョク フキュウブ
SAF:農林水産省農政局||ノウリン スイサンショウ ノウセイキョク <DA03747578>

F2

 ある団体に対して複数の著者名典拠レコードが作成されるのは、その団体が名称を変更した場合のみである。それ以外の別名は、SAFフィールドではなく、SFフィールドに記録する。

(正)
HDNG:日本放送協会||ニホン ホウソウ キョウカイ
SF:NHK
(誤)
HDNG:日本放送協会||ニホン ホウソウ キョウカイ
SAF:NHK <>

F3

 相互参照すべきデータが存在しない場合は、新たに著者名典拠データを作成することができる。
 ただし、ある団体が名称変更した場合でも、リンクすべき書誌がなければ、典拠データを作成することはできない。その場合は、相互参照リンクを形成せずにSAFフィールドに記録する。

〔関連項目〕


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