目録システムコーディングマニュアル(案)

このマニュアルは、CAT2020に対応したコーディングマニュアルの案である。現行の業務に、このマニュアルを適用してはならない。


[目次]
[前ページ]4.2.5 VT
[次ページ]4.2.7 NOTE

4.2.6 CW

4.2.6 A 〔形式〕

CW 入力レベル 属性 フィールド長 繰り返し数
(Group Field)
内容著作注記
選択 可変長    128
   巻冊次又は章番号等 (選択) (可変長) (1024バイト) (1)
著作単位のタイトル又は章タイトル等 (必須1)
責任表示 (選択) (可変長) (256バイト) (1)
著作単位のタイトル又は章タイトル等のヨミ (選択) (可変長) (256バイト) (1)
著作単位のタイトル又は章タイトル等のその他のヨミ (選択) (可変長) (256バイト) (2)

 *ヨミは、タイトルに日本語が現れた場合などに記録する。

4.2.6 B 〔記述文法〕

 記述文法については、「付録6.1 図書書誌データの記述文法」を参照のこと。
 ただし、CWフィールドについては、必ずしも記述文法に従わなくてもよい。

4.2.6C 〔フィールド内容とデータ要素〕

C1

 CWフィールドには、構成部分である著作単位について、巻冊次、タイトル、及び責任表示をデータ要素として記録する。

C2

 巻冊次には、出版物理単位の呼称を記録する。
 タイトルには、構成部分である著作単位のタイトルを記録する。
 責任表示には、当該タイトルにかかわる責任表示を記録する。

C3

 CWフィールドには、目次情報を記録することができる。

4.2.6D 〔データ記入及び記入例〕

 巻冊次は、当該巻冊次に対応する一番最初の著作単位を記録するフィールドの先頭に記録する。
 このとき、VOLフィールドに記録した巻冊次の名称を、CWフィールドに記録する。

VOL:v. 1 ISBN:           PRICE:
TR:Selected works of Ramon Llull (1232-1316) / edited and translated by Anthony Bonner
CW:v. 1. The book of the Gentile and the three wise men brevis
CW:Ars demonstrariva
CW:Ars brevis

4.2.6E 〔フィールドの繰り返し〕

 著作単位が複数ある場合は、CWフィールドをその数だけ繰り返し、それぞれのタイトル、及び責任表示を記録する。

4.2.6F 《注意事項》

F1

 内容に関する注記事項のうち、目次情報はCWフィールドに記録することができる。

 それ以外で、著作単位のタイトル、責任表示に該当しないか、あるいは検索の必要がないものはNOTEフィールドに記録する。(→ 4.2.7 NOTE)
 このようなものとして、次のものを挙げることができる。

NOTE:Bibliography: p. 167-170

F2

 1つのCWフィールドに複数の著作単位のタイトル及び責任表示を記録してはならない。

(誤) CW:The assembly / Mavis Dillon . The winter father / Andre Dubus
 (「The winter father」に対応する検索用インデクスが正しく作成されない)

F3

 外部機関作成書誌データと同定される書誌データが総合目録データベースにある場合、外部機関作成書誌データを元にしたシステム追記(→「目録情報の基準 第5版」4.7.1)が行われることがある。
 CWフィールドについては、同定される書誌データにCWフィールドが無い場合に限り、システム追記を行う。

〔関連項目〕


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