目録システムコーディングマニュアル(案)

このマニュアルは、CAT2020に対応したコーディングマニュアルの案である。現行の業務に、このマニュアルを適用してはならない。


[目次]
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12.4.2 SAF

12.4.2A 〔形式〕

SAF 入力レベル 属性 フィールド長 繰り返し数
1) 2)
(Group Field)
からも見よ参照形
選択 可変長    32
   名称 (自動付与) (必須1) (可変長) (254バイト) (1)
付記事項 (〃) (必須2) (可変長)
名称のヨミ (〃) (必須2) (可変長) (254バイト) (1)
名称のその他のヨミ (〃) (必須2) (可変長) (254バイト) (2)
データID (〃) (不使用) (固定長) (10バイト) (1)

 * 1)参照リンクを形成する場合 2)参照リンクを形成しない場合

12.4.2 B〔記述文法〕

記述文法については、「付録6.5 著者名典拠データの記述文法」を参照のこと。

12.4.2C 〔フィールド内容とデータ要素〕

 SAF フィールドには、相互参照すべき著者名典拠データの統一標目形を記録する。
 SAF フィールドは、目録規則において認められた複数の著者名標目を持つ団体において、それぞれを関連づけるために設けられたフィールドである。
 相互参照すべき著者名典拠データが存在し、そのデータとリンク関係を成立させた場合には参照先のデータIDが含まれる。

12.4.2D 〔データ記入と記入例〕

D1 (相互参照先のデータとリンクを形成する場合)

 システムが自動的に参照先の統一標目形 (HDNG) を SAF フィールドに埋め込むので、目録作成者がデータ記入をする必要はない。

HDNG:Instituto de Cooperación Iberoamericana (Madrid, Spain)
SAF:Centro Iberoamericano de Cooperación <DA10490711>
HDNG:Exxon Corporation
SAF:Standard Oil Company <DA02787792>

D2 (相互参照すべきデータとリンクを形成しない場合)

 目録作成者が参照すべき統一標目形を記録する。

HDNG:World Tourism Organization
SAF:International Union of Official Travel Organisations <>

12.4.2E 〔フィールドの繰り返し〕

 SAF フィールドに記録すべき名称が複数ある場合は、必要な数だけフィールドを繰り返す。

12.4.2F 《注意事項》

F1

 互いにレベルの異なる「からも見よ参照」は作成してはならない。

(誤)
HDNG:Joint Center for Urban Studies
SAF:Harvard University <DA00826033>
SAF:Massachusetts Institute of Technology <DA00048903>

F2

 ある団体に対して複数の著者名典拠データが作成されるのは、その団体が名称を変更した場合のみである。それ以外の別名は、 SAF フィールドではなく、 SF フィールドに記録する。

(正)
HDNG:Rijkslandbouwhogeschool (Ghent, Belgium)
SF:Landbouwhogeschool (Ghent, Belgium)
(誤)
HDNG:Rijkslandbouwhogeschool (Ghent, Belgium)
SAF:Landbouwhogeschool (Ghent, Belgium)

F3

 相互参照すべきデータが存在しない場合は、新たに著者名典拠データを作成することができる。
 ただし、リンクすべき書誌がなければ、典拠データを作成することはできないので、その場合は、相互参照リンクを形成せずにSAFフィールドを記録する。

F4

 参照データセットからの流用によって作成するときには、 SF フィールド、 SAF フィールドがそのままでよいか、別のフィールドに修正すべきかをよく確認する。

〔関連項目〕


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