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トピック3


山下 和子(やました かずこ/化学工学会)

学 会 名 社団法人化学工学会
設立年月日 1936年11月6日に化学機械協会として発足
会 員 数 法人会員:528口 個人会員:8400名
ジャ−ナル名


SPARC Japan選定誌の
「Journal of Chemical Engineering ofJapan」のほか、日本語の論文集「化学工学論文集」を発行している。
分 野


SPARC Japan選定誌のカテゴリ:化学系
Journal of Chemical Engineering of Japanは、国内で唯一の化学工学専門の英文論文誌です。
使用する
プラット
フォ−ム名
/URL

論文誌2誌ともJ-STAGEを利用
[Journal of Chemical Engineering of Japan]
http://www.jstage.jst.go.jp/browse/jcej
[化学工学論文集]
http://www.jstage.jst.go.jp/browse/kakoronbunshu
電子ジャ−ナル
スペック
全文PDFファイルのほか、書誌事項と引用文献のメタデータ。
電子投稿システム J-STAGEの電子投稿審査システムを使用。
著作権ポリシ− 査読後の著者版最終論文の機関リポジトリへの掲載を許可している。



ジャ−ナルをさらに充実させるために必要な方策
投稿者および研究者が、使いやすいシステムおよび 環境を用意すること。

電子ジャ−ナル販売のために: 大学図書館向けPR


2008年、化学工学会で発行している論文誌を冊子主体から電子ジャーナル主体へ切り替えたのを機に、化学工学会で発行している論文誌2誌と会誌のパッケージのパッケージ(SCEJ パッケージ)のパンフレットを作成した。
SCEJパッケージを未購読の図書館にパンフレットをお送りしSCEJパッケージのご紹介に努めるともに、PULC版元提案説明会などでもパンフレットを配布した。
2009年は、昨年のPRを一歩進めるべく、国立大学図書館協会(JANUL)、公私立大学図書館コンソーシアム(PULC)、そして国研図書館コンソーシアム(JNLC)への販売提案を行った。

さらに投稿を増加させるために: 著者へのPR

Journal of Chemical Engineering of Japanを紹介するパンフレットをSPARC Japanの支援で2007年に作成し、関係国際会議などで配布するなどのPRを行ってきた。
SPARC Japanの支援で、2007年より毎年、化学系を中心にした日本の英文ジャーナル数誌で、海外の研究者向けPRを行ってきた。研究者向けPRは毎年広がりを見せている。
2009年からは、化学工学会の会員からの投稿を促す努力を始めた。その一つとして、投稿料の値下げを行った。2009 年1月から、化学工学会の個人会員、および論文誌の個人購読者の投稿料を大幅に値下げし、会員が投稿しやすい設定にした。
同じく2009年から、海外会員という会員枠を設定し、海外の投稿者も掲載と同時に海外会員になることより、会員のための安い投稿料を適応できるようにした。海外会員の会費は国内の会員より安く設定されているので、多くの投稿者が掲載と同時に化学工学会の海外会員となっている。海外会員はJournal of Chemical Engineering of Japan のアクセス権を得ることができる。論文誌を大いに活用してもらい、再度の投稿につながることを期待している。