| 時 間 | タイトル/テーマ/要旨 | 発表代表者 |
| 11:15-11:30 | コミュニティの力を借りてウェブ情報を探す
セマンティックウェブ環境におけるコミュニケーションおよびインタラクションに関する研究要旨 ▼ 増え続けるウェブ情報の中から適切なものを探し出す手段として、情報の構造化を進め、コンピュータがその内容を理解できるようにする「セマンティックウェブ」と呼ばれる技術が有望視されています。しかしながら、情報の構造化には莫大なコストがかかるため、書き手だけではなく、読み手の協力が欠かせません。本発表では、人々が日常的にウェブを利用している状況から構造化に必要な情報を抽出し、検索に生かす方法について、いくつかの研究成果を交えて概説します。 | 大向 一輝
(コンテンツ科学研究系) |
| 11:30-11:45 | 汎用品を用いてスーパーコンピュータのネットワークを作る。
イーサネットを用いたスーパーコンピュータ・ネットワーク構築に関する研究要旨 ▼ 資料  (246KB) PCクラスタ、スーパーコンピュータなどの大規模計算機において、結合網はシステムの性能向上の鍵を握る技術である。本プレゼンテーションでは、これらのネットワークに汎用の安価なイーサネットを採用しつつも、並列処理に最適なトポロジ、パケットルーティング法を採用する方法を明らかにする。そして、これらがスーパーコンピュータ専用のネットワークに近い、高い転送効率を持つことを明らかにする。 | 鯉渕 道紘
(アーキテクチャ科学研究系) |
| 11:45-12:00 | データベース照会高速化効果のものさしづくり
XQueryの相対コストモデルとその評価要旨 ▼ XQueryはXMLに対する関数型の問合せ言語である。本発表では、発表者等が共同で開発した、ソースレベル変換の過程での性能利得を見積もることができるXQuery向けコストモデルについて紹介する。本研究の目的は、様々な書き換え手法を実エンジンを導入することなしに評価することを容易にすることである。コストモデルは言語の持つ関数型の構造に従った単純な再帰関数で構成される。それ等は形式的意味論や良く知られた効率的なアルゴリズムを参考に決定している。変換の前後の式のコストの解析的な比較がエンジンに依らず可能となっている。モデルの相対性により、解釈不要の成分を許容することができ、また、その部分はコスト比較の形式的な証明の妨げにもならない。さらに、必要であれば被演算数の評価順等のエンジン固有の評価戦略を反映させるように改変することも可能となっている。 | 日高 宗一郎
(アーキテクチャ科学研究系) |
| 13:45-14:00 | どこでもスクリーン投影技術の開発
模様付きの壁を白色スクリーンに変身させる投影技術の開発要旨 ▼ 液晶プロジェクタの小型化・低価格化に伴い,広告をはじめとするさまざまな用途へのプロジェクタを用いた情報提示技術のニーズが高まっています.従来の白色スクリーンだけではなく,職場や家庭の部屋の壁などをスクリーンとして利用できれば,プロジェクタの用途は飛躍的に広がることが予想されます.本研究では,観測者に知覚されにくいような色や明るさの変動を積極的に利用することにより,非投影面の模様などの影響を軽減しながらもコントラストの高い画像を壁などの非投影面に映し出す技術を開発しています. | 佐藤 いまり
(コンテンツ科学研究系) |
| 15:00-15:15 | アーカイブズの新たな地平へ
「情報を残す」ための制度と文化への戦略要旨 ▼ 資料  (350KB) 近年の日本において、アーカイブズ、すなわち情報・記録を残すしくみが、さまざまな側面から注目を浴びつつあります。具体的に言えば、一方では年金記録問題をはじめとする法・制度的課題があり、他方では「産業・生活面での遺産」「コンテンツ戦略」などといった文化的関心がアーカイブズに寄せられています。このプレゼンテーションでは、こうした状況を踏まえつつ、アーカイブズをめぐる新たな研究課題について論じます。 | 古賀 崇
(情報社会相関研究系) |
| 15:15-15:30 | インターネット利用と民主主義の両立可能性
インターネット利用は熟考型民主主義と両立するか:パーソナライゼーション技術の功罪要旨 ▼ 資料  (132KB) インターネット利用におけるパーソナライゼーション技術は、情報への選択的接触を促進することが指摘されている。自らの先有態度と一致する情報のみに選択的に接触することは、多様な意見への接触を通した質の高い社会的意思決定を目指す熟考型民主主義の理論と矛盾するものであろうか。日米における社会調査データを用いて、インターネット利用における選択的接触の実態についての最新の研究結果を紹介する。 | 小林 哲郎
(情報社会相関研究系) |