| 展示番号 | 概 要 | 発表者 |
| 301 | 用語集の作成と公開に無料ツール「dictionpedia」を活用してみよう
●Dictionpedia:用語集の作成と公開を支援するツール
Dictionpediaは用語集の整備や統合・公開を支援するツ ールです。後順ソートや代表語登録などの機能を備えた見出し語編集ツールdictoolと、編集した用語集を公開するためにMediaWikiと同期するツールdicsyncとで構成されており、用語集の登録と共有を支援するウェブサイト(http://dictionpedia.ex.nii.ac.jp/)から無料でダウンロードできます。 | 相澤 彰子
北本 朝展 |
| 302 | 柔軟なメタデータでひらく文化遺産の世界
●CEAXプロジェクト〜文化財に関するコンテンツ統合・利活用技術に関する研究〜
本研究では、博物館等がそれぞれ所有する文化財に関するメタデータを柔軟に統合し、学芸員や学校教員、児童等さまざまな立場の人が各々の解説(アノテーション)を付加することで、文化財コンテンツの共有と活用を実現するための方策の探究を行っています。本発表では、柔軟にアノテーションを利活用するためのメタデータ構造とシステム、および、教育現場でそれらのシステムで文化財コンテンツを活用する実例を紹介します。 | 安達 淳
神門 典子
(情報社会相関研究系)
相原 健郎
山田 太造
藤沢 仁子
(情報社会相関) |
| 303 | 各種データベースを繋げて新しい発見を
●情報の統合による情報検索の基盤技術の研究
近年、さまざまな情報がさまざまな人によって作成・公開されています。その結果、豊富な情報にアクセス可能になった一方で、情報の重複や断片化が進み、情報を利用する側からは必要な情報にすばやく辿り着くための技術が必要になっています。本研究では、膨大な情報空間に存在する断片化された情報のリンケージをはかることによって、リッチな情報を効率的に取得するための情報検索基盤を構築することを目的としています。 | 安達 淳
大山 敬三
高須 淳宏
相澤 彰子
井上 雅史
正田 備也
高久 雅生
深川 大路 |
| 304 | 人手を省いてウェブを情報資源化する
●ページグループ構造を利用したWebページ分類の研究
Webには有用な情報が大量に含まれており、これを情報資源化することは重要な課題である。特に品質保証型のサービスにおいて利用可能とするためには、Webページコレクションの精度のみならず網羅性も重要な要件となる。本プロジェクトでは、主にこの網羅性を高めるとともに、要求される品質を実現するために必要となる人的コストを削減するために、周辺ページのグループ構造を活用したWebページ分類手法を研究している。 | 大山 敬三
Yuxin WANG |
| 305 | エージェントが人をやさしく支援する
●タマコーチ:スケジュール管理お任せエージェント
現在、毎日のスケジュール管理は、非常に多くの労力を必要とする。タマコーチは、To-doリストや予定の管理を人に優しく支援するソフトウエアエージェントであり、本研究は、その研究開発を行っている。タマコーチは、ユーザ適応、感情モデルによる感情表出などの特徴をもつ。 | 山田 誠二
Nadine RICHARD |
| 306 | 私たちの生活を豊かにする映像投影技術の開発
●模様付きの壁を白色スクリーンに変身させる投影技術の開発
液晶プロジェクタの小型化・低価格化に伴い、広告をはじめとするさまざまな用途へのプロジェクタを用いた情報提示技術のニーズが高まっています。従来の白色スクリーンだけではなく、職場や家庭の部屋の壁などをスクリーンとして利用できれば、プロジェクタの用途は飛躍的に広がることが予想されます。本研究では、観測者に知覚されにくいような色や明るさの変動を積極的に利用することにより、非投影面の模様などの影響を軽減しながらもコントラストの高い画像を壁などの非投影面に映し出す技術を開発しています。 | 佐藤 いまり
マークアシュダウン
(MIT)
岡部 孝弘(東大)
佐藤 洋一(東大) |
| 307 | 映像メディアのセマンティックギャップ克服に向けて
●映像の理解、索引付け、検索に関する研究
放送映像の大規模なアーカイブを対象として、その中から必要な情報を自由に呼び出す映像検索技術、およびアーカイブを解析して利用者が必要とする情報や知識を発見する映像データマイニング技術の検討を行う。研究の遂行においては、画像解析、自然言語処理、データマイニング、情報検索などの分野の技術を総合し、計算機による放送映像の「理解」の実現を第一の目的とする。 | 佐藤 真一
片山 紀生
孟 洋 |
| 308 | 空間を飛び交う光の束を捕え操作する映像メディア技術
●3次元焦点ぼけ構造に基づく光線空間処理
新しい映像メディアとして、空間を飛び交う光の束を捕え操作する画像処理技術を紹介する。ここでは、多次元信号処理理論の力を活用して、単一のレンズ系から入力された光線群を分解、変換する手法を示す。たとえば、焦点合わせを連続的に変化させて取得した画像群に適切な多次元フィルタを施すことで、自由な視点から観察した画像や、自在なボケ味の画像が生成可能となる。画像信号処理から光線信号処理へと展開する技術である。 | 児玉 和也
欧 曦 |
| 309 | 自動マルチモーダルコンテンツ作成
●マルチエージェント環境における非言語対話動作の自動作成
このシステムは、2体の仮想エージェントとユーザ間の任意の対話テキストに、視線、「拍動」、指示ジェスチャーといった非言語的な動作を加えるものである。これにより、単純な対話テキストも、社会的に適切で同期化されたジェスチャーや注視動作によって豊かになったエージェントスクリプトへと変換することが可能となる。そして、2体の合成音声を使うアニメーテッド擬人化キャラクタエージェントによって、注釈付き対話が行われる。マルチモーダルプレゼンテーション記述言語(MPML3D)は、制御言語としての機能を果たす。このシステムを使えば、非常に簡単に任意の対話テキストに非言語動作を加えることができるが、さもなければ、特に1体以上のキャラクタが使用される場合には、非常に厄介で、時間のかかる作業となるだろう。 | Helmut PRENDINGER
石塚 満
(東京大学大学院教授)
Werner BREITFUSS
(東京大学大学院学生) |
| 310 | 自動マルチモーダルコンテンツ作成
●テキストからマルチモーダル対話の自動生成
現在、誰でもがプロのコンテンツクリエータになることが可能なオーサリングツールと技術を開発中である。このシステムは、単に文字情報(例えば、ウェブからの)を入力することで、自動的に2体のグラフィカルな3次元エージェントによって表現される、魅力的なマルチモーダル対話を生成する。修辞構造理論(RST)は、テキストをセグメントに分解し、それらの修辞的な談話関係を識別するために使われる。それらは、いわゆるDialogueNetからの質問応答において、同等のRSTツリーへと変換される。適切な役の割り当て(専門家、素人)の後、結果として現れるダイアログは、3次元のライフライクなキャラクタエージェントによって「演じ」られ、それによって、素人は質問をし、専門家が答える。このように、どんな種類の情報(健康、ニュース、科学)も直感的で、人を引き付け、だれもが理解し易い形で伝達される。 | Helmut PRENDINGER
石塚 満
(東京大学大学院教授)
Hugo HERNAULT
(NIIインターンシップ生) |
| 311 | 自動マルチモーダルコンテンツ作成
●マルチモーダルプレゼンテーション記述言語(MPML3D)
MPML3D は、デジタルコンテンツのクリエータが、非常に魅力的で高度にインタラクテブなコンテンツを、あまり苦労せずに開発できるように支援することを目的としたオーサリング言語である。MPML3Dは、常に他のキャラクタやユーザの認識によりプレゼンテーションフローを防ぐことが可能で、自然で制限のないインタラクションを促進する反応型モデルを提唱する。MPML3Dは、専門家でない人でも使いやすい、強力で柔軟性のある言語として設計されている。ジェスチャーのパラメータ化と補間化のための「Verbs and Adverbs」法を基に、様々な強さのレベルや異なる個性を含んだ感情表現のための新しいタグ付き構造を紹介する。 | Helmut PRENDINGER
石塚 満
(東京大学大学院教授)
Klaus BRUEGMANN
(NIIインターンシップ生)
Hannes DOHRN
(NIIインターンシップ生) |
| 312 | テキストからの感情認知
●感情感知ニュースエージェント(ASNA)—知的ニュースアグリゲータ
複数のRSSニュース・フィードを用いたニュースを取り出すため、また感情感度に応じてニュースを自動分類するための新しいニュースアグリゲータとして機能する、感情感知ニュースエージェント(ASNA)システムを紹介する。この研究を他の類似した研究とは区別する3つの主要な要素がある。まず、ニュースの分類のために今まで誰も考えたことのなかったOCCモデルとして知られている情緒の認知理論を応用することで、ニュース原稿から感情情報を察知する方法を統一した。次に、機械学習アルゴリズムの代わりに、数値価を割り当てることでテキストの各行を評価するという方法に基づいたルールを持った我々の知識ベースとして、常識と時事問題を用いた。最後に、感情的親和性に基づいたニュース記事を自動分類するために、自然言語処理(NLP)技術を用いている。これらのパラダイムとコンテンツ分析技術を信頼し、RSSニュース・フィードからニュースを取り出し、8つの感情タイプとより早い直感的な理解のための中立的分類に従ってニュースのテーマが分類できるニュース・ブラウザを開発した。 | Helmut PRENDINGER
石塚 満
(東京大学大学院教授)
Mostafa Al Masum SHAIKH
(東京大学大学院学生) |
| 313 | テキストからの感情認知
●オンライン通信の発展的言語を通して表現された感情の分析
この研究は、コンピュータ利用環境において表現豊かなコミュニケーションを可能とする、テキストからの感情認知に重点を置いている。開発した感情分析モデルの重要な特徴は、形式張らないオンライン会話のスタイルや具体性を取り扱うことである。テキスト内の感情を推測するために、我々のモデルは、象徴的なヒントを処理する。例えば、略語を見つけたり、変換したりする。文中における語の関係を考えながら、語・句・文レベルの分析技術を処理する自然な言語を用いる。分析の結果によって、テキストは感情の状態と情報伝達機能とに分類される。ユーザの設計されたグラフィカルな代理は、テキストによって駆り立てられた感情や社会的行動を表現し、自然で理想的な動作をする。 | Helmut PRENDINGER
石塚 満
(東京大学大学院教授)
Alena NAVIAROUSKAYA
(東京大学大学院学生) |
| 314 | 注視プレゼンテーションエージェント
●動的ベイジアンネットワークを用いたマルチモーダルインタフェイスにおける感情的な注視行動の認識とプレゼンテーション
人間の生理学的反応(生体信号)と眼球運動(目のジェスチャー)は、生体信号から導き出されるユーザの感情状態についての情報、および注視やスキャンパスから導き出される注意または興味の焦点についての豊富な情報を提供する。言及したモダリティは、一般的に、対話ダイナミックスのさらに微妙な側面を利用することで、人間と仮想プレゼンテーションエージェント間の意思疎通を大いに進めることができる。我々は、いかに前述のデータがリアルタイムでユーザの状態(ユーザの感情や興味)を推測するために動的ベイジアンネットワーク(DBNs)によって融合され処理されるか、また、いかにDBNsの動的性質が計算時間やメモリに置いている多大な要求に取り組むのかを明らかにする。 | Helmut PRENDINGER
石塚 満
(東京大学大学院教授)
Wolfgang WAHLSTER
(DFKI)
Boris BRANDHERM
(NIIインターンシップ生) |
| 315 | 画像を内容と見た目で探す
●視覚的情報による画像検索結果の再順位付け
複数の情報を組み合わせて情報処理を行う課題の例として、画像を検索する際に言語情報と視覚的情報を組み合わせることを考える。検索対象が本来視覚的であるはずの画像であっても、検索の基本は利用者と作成者によって創出される言語情報を対応付けることである考え、視覚的情報を言語情報による初期検索結果の改良のために補助的に利用する枠組みを検討する。 | 井上 雅史 |
| 316 | コミュニティの力を借りてウェブ情報を探す
●メタデータを用いたWebコミュニケーションおよびインタラクションに関する研究
ウェブ情報の爆発的な増加が続くなか、検索システムに対する人々の要求は、客観的な情報への誘導にとどまらず、評価・評判などの主観的な情報の発見・推薦へと高度化している。これを実現するためには、ユーザが置かれている状況を適切にシステムに伝える必要がある。そこで、本研究ではユーザが属するコミュニティに注目し、コミュニティの興味・関心を反映させた情報の探索システムを提案し、構築した。展示発表では、このシステムのデモンストレーションを行う。 | 大向 一輝 |
| 317 | ネットワークで形成された情報空間を活用する
●拡張Dewey Orderを用いたdistinct-doc-orderのエミュレーションに基づくXQueryの書き換え規則
静的解析に基づくXQueryの書き換え規則を提案する。提案手法は、入力式中の軸式とエレメント名に関するフィルタ式を静的解析に基づき書き換えることで、冗長なエレメント構築子やフィルタ式を排除しより効率的な式を出力する。本アルゴリズムの特徴は、軸式の評価に採用されているノードIDに基づく distinct-doc-orderを、式の出現に割り当てたコードを用いてエミュレートする点にある。提案手法はGlobal-As-Viewに基づくデータ統合問題において、エレメント構築子を用いたXQueryが使われているような場合に有効である。 | 加藤 弘之
日高 宗一郎
吉川 正俊
(京大)
石原 靖哲
(阪大) |
| 318 | メディアの安心・安全な流通を促進する情報ハイディング
●メディアの属性情報をメディア自体に隠してメディアの不正利用を抑止
メディア処理技術やそれを用いた放送、媒体、ネットワーク技術の発展に伴い、文書、音楽、映画などのディジタルメディアの流通が急増しており、社会事業や産業への適用が進んでいます。ところが、ディジタルメディアは編集・コピーが容易、インターネットでの不正配布が容易であるため、その著作権保護、情報漏えい対策、真正性保証が重要な課題となっています。本研究では、人間には知覚できない微小な変更をディジタルメディアに加えることで、メディアの属性情報をメディア自体に不可分に埋め込む情報ハイディングの検討を行い、ディジタルメディアの公正な流通を実現するためのセキュリティ基盤の構築を目指しています。 | 越前 功 |