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2017/02/27

大量の不満投稿から作成した不満カテゴリーの辞書データを無償提供開始

【国立情報学研究所・株式会社不満買取センター 共同発表】

大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所(NII、所長:喜連川 優、東京都千代田区)と株式会社不満買取センター(FKC、代表取締役社長:武石直人、東京都新宿区)は研究コミュニティーへの研究用データの提供で新たに提携し、NIIは2月27日より、FKCが運営するサービス「不満買取センター」に投稿された「不満」から作成された「不満カテゴリ辞書データ」の研究コミュニティーへの無償提供を始めました。NIIとFKCは昨年5月から、「不満買取センター」で買い取られた「不満」の投稿と投稿者のデータからなる「不満調査データ」の提供でも提携しており、「不満カテゴリ辞書データ」の提供はこれに続くものとなります。

今回提供するデータは、平成27年(2015年)3月18日から平成28年(2016年)12月1日までの間に投稿された「不満」のうち約300万件を対象に、特定のカテゴリーの不満の投稿に頻出する単語をカテゴリー別にまとめたデータです。「不満カテゴリ辞書データ」のカテゴリー体系は総務省の日本標準産業分類を参考にFKCがカスタマイズした体系で、今回は17カテゴリーのデータを提供します。本データに含まれるのは「カテゴリ」「単語」「単語のカテゴリ所属スコア」のみで、特定の企業や個人につながる情報や投稿者を特定できるような個人情報は一切含んでいません。

「不満カテゴリ辞書データ」は、NIIデータセット共同利用研究開発センター(センター長:NIIコンテンツ科学研究系教授・大山 敬三)の「情報学研究データリポジトリ(IDR)」(http://www.nii.ac.jp/dsc/idr/)を通じて提供します。NIIでは平成22年(2010年)にIDRを設置し、様々な企業や機関が保有する各種データセットを受け入れて情報学分野の研究コミュニティーに提供を行ってきました。平成27年(2015年)4月、情報学研究に有用なデータセットを整備して研究者に提供するとともにデータセットの構築とその活用基盤に関する研究開発を行う同センターを新設。研究コミュニティーへのビッグデータの提供をさらに強化するとともに、大規模な実データと最先端情報技術を活用したデータサイエンス研究の加速に取り組んでいます。

「『不満カテゴリ辞書データ』提供の背景」など詳細につきましては、以下のリリースをご参照下さい。

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