メールマガジン / MAIL MAGAZINE

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第74号(2009年10月26日発行)(2009年10月26日発行)

===== NII メールマガジン ============================ 2009/10/26
第74号           https://www.nii.ac.jp/

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NIIメールマガジンは、国立情報学研究所関連のイベント、サービスや出版物
などの最新情報を適宜まとめて月1回程度電子メールでお届けするものです。
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-目 次-

1.イベント案内
2.受賞
3.その他

★★★★★★★★★★★★★ イベント案内 ★★★★★★★★★★★★★

■学術認証フェデレーション及びSINETサービス説明会

目 的:
学術認証フェデレーション及びSINET3の利用者及びこれらに興味を持つ方を
対象に、サービスの概要、提供サービスの説明、質問対応を実施することに
より、学術認証フェデレーション及びSINET3への理解を深め、研究・教育に
おける学術情報基盤環境の強化に役立てていただくことを目的とした説明会
です。

説明会の内容
(1)午前の部(10:30-12:30)
学術認証フェデレーション( https://upki-portal.nii.ac.jp/ )
・概要 ・利用とメリット ・認証サーバ構築と運用 など
(2)午後の部(13:30-17:00)
SINETサービス( http://www.sinet.ad.jp/ )
・SINET3 update ・SINET4の紹介
・オープンフォーラム など

会場・日程
(1)金沢 平成21年10月27日(火)10:30-17:00
金沢大学総合メディア基盤センター 2階プレゼンテーション室
(2)札幌 平成21年10月29日(木)10:30-17:00
北海道大学学術交流会館1階 第1会議室
(3)名古屋 平成21年11月18日(水)10:30-17:00
名古屋大学 環境総合館 1階レクチャーホール
(4)京都 平成21年11月19日(木)10:30-17:00
キャンパスプラザ京都 第一講義室 5階
(5)福岡 平成21年12月3日(木)10:30-17:00
九州大学箱崎キャンパス 附属図書館視聴覚ホール
(6)広島 平成21年12月4日(金)10:30-17:00
広島大学東千田総合校舎1階 共用講義室1
(7)東京 平成21年12月8日(火)10:30-17:00
東京大学小柴ホール

詳細/お申込みは、以下にアクセスください。
https://www.nii.ac.jp/openforum/

対 象:学術認証フェデレーション及びSINETの利用者及び
これらに関心のある接続機関関係者

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■トップエスイー5期生向け講座説明会(平成22年度4月入学)

日 時:平成21年11月6日(金)16:30-19:00
会 場:学術総合センター 20階 2008,2009

申し込み:要(下記ページから氏名、所属先を登録願います。)
http://www.topse.jp/regist/seminar/index.html

URL:http://topse.jp/pdf/briefing091106.pdf

講座説明会 スケジュール(予定)
16:30 〜 トップエスイーが目指すもの

国立情報学研究所 本位田 真一 教授

17:00 〜 講師が語る授業のポイント

国立情報学研究所 來間 啓伸  特任教授
国立情報学研究所 鄭 顕志   特任助教
国立情報学研究所 磯部 祥尚  特任准教授
18:00 〜 トップエスイー受講で得たもの

トップエスイー2期修了生 長久 勝 様
18:15 〜 休憩 & Q&A

18:30 〜 公開授業 (設計モデル検証(応用))
国立情報学研究所 吉岡 信和  准教授

18:45 〜 Q&A
19:00 閉会

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■第27回GRACE セミナーのご案内

日 時:11月11日(水)15:30-17:00
会 場:国立情報学研究所(NII) 20階実習室(2001・A/B)
https://www.nii.ac.jp/introduce/access1-j.shtml (地図)

講演者:Prof. Jeffrey Kramer, Imperial College London
タイトル:Self-Managed Adaptive Systems
主 催:NII 先端ソフトウェア工学国際研究センター(GRACEセンター)
http://grace-center.jp/

参加費:無料
お問い合わせ:鄭 顕志 (tei_AT_nii.ac.jp)_AT_を@に書き換えてください。

参加をご希望の方は、下記アドレスまで、セミナー前日まで必要事項を記入し、
"27th GRACE Seminar"というタイトルで電子メールにてご登録をお願いします。
登録アドレス:event-info@grace-center.jp
必要事項:お名前、所属、メールアドレス

講演概要:
Rigorous techniques are needed to develop adaptive systems which can
cope with both changes in the environment and with changing goals.
The objective is to minimise the degree of explicit management
necessary for construction and subsequent evolution whilst preserving
the safety properties implied by its specification. In this talk, we
focus on an architectural approach to self-management, in which
software components automatically configure their interaction as
required. We present an outline three-layer reference model as a
context in which to articulate some of the main issues and to describe
our pilot implementation. In particular we present our current work
on plan synthesis from goals and properties.

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■図書館総合展2009への出展・フォーラム

日 時:11月10日(火)〜12日(木)10:00-18:00
会 場:パシフィコ横浜(神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1)

参加費:無料
詳 細:https://www.nii.ac.jp/index.php?page_id=948

NII出展内容:
当研究所は、情報学という新しい学問分野での「未来価値創成」を目指す
わが国唯一の学術総合研究所として、ネットワーク、ソフトウェア、コン
テンツ等の情報関連分野の新しい理論・方法論から応用までの研究開発を
総合的に推進しています。学術コンテンツに関しては、学術コミュニティ
にとって不可欠なコンテンツを大学等との密接な連携により形成・確保し、
付加価値を付けて広く発信するための情報基盤(次世代学術コンテンツ基盤)
の構築を進めています。
今回の出展では、4月にリニューアルしたCiNii(サイニィ:NII論文情報ナビ
ゲータ http://ci.nii.ac.jp )等の学術コンテンツ事業に加え、学術認証
フェデレーション(Shibboleth(シボレス)認証によるEリソース利用)等を
紹介いたします。
11月11日には、学術コンテンツを巡る最新動向にフォーカスしたフォーラム
を第6会場で終日開催しますので、ぜひご来場ください。

ブース展示:
・11月10日(火)〜12日(木)10:00-18:00
展示ホールB
*展示会場の入口から入った左手側近くにNIIブースがあります。

フォーラム:
・11月11日(水)10:30-12:00 アネックスホール第6会場
「CiNiiリニューアル記念 ウェブAPIコンテスト発表会」
講師: NII学術コンテンツサービス研究開発センター他
コーディネーター: 岡本真(NII産学連携研究員、
ACADEMIC RESOURCE GUIDE編集長)

・11月11日(水)13:00-14:30 アネックスホール第6会場
CLOCKSS:学術コミュニティが運営する世界規模の
電子ジャーナルアーカイブ(通訳付き)
講師: Victoria Reich (Director of LOCKSS Program and Board of
Directors, CLOCKSS)

・11月11日(水)15:30-17:00 アネックスホール第6会場
NIH Public Access Policyとは何か(通訳付き)
講師: Neil M. Thakur (アメリカ国立衛生研究所 研究助成担当専門官)

*フォーラムへの参加は、事前の申し込みが必要です。
URL:https://www.nii.ac.jp/index.php?page_id=948

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■総合研究大学院大学 複合科学研究科 情報学専攻
大学院入試説明会【平成22年4月入学】

日 時:11月13日(金)17:00-19:00
会 場:学術総合センター 1階特別会議室
内 容:出願について、所内見学、学生生活紹介、個別相談会(予定)
対 象:5年一貫制博士課程(学部卒業者及び卒見込者)/
博士後期課程(修士課程修了者及び修了見込者)
※詳細はHPをご覧ください。
https://www.nii.ac.jp/index.php?page_id=931

 ○情報学専攻アクセス支援制度
入学を希望される方が、事前相談等で本専攻を訪問される際に
交通費を支給する制度があります。
詳しくはこちら https://www.nii.ac.jp/graduate/aid/access-aid.html

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■【トップエスイーチュートリアルシリーズ】開催のご案内
「 Bメソッドを用いた形式仕様記述と検証」
http://www.topse.or.jp/events/20091117.html

日 時:11月17日(火)10:00-17:00(受付開始:9:30)
会 場:国立情報学研究所 20階 2217
〒101-8430 東京都千代田区一ツ橋2-1-2
https://www.nii.ac.jp/introduce/access1-j.shtml

概 要:
このチュートリアルでは、形式手法Bメソッドを使った仕様記述と、仕様の
整合性検証について紹介します。形式手法は、文法規則が厳密に定められた
言語を使って仕様を記述することを特徴とするソフトウェア開発手法であり、
システムの信頼性を向上させる技術として期待されています。その反面、
ソフトウェア開発過程における位置付けは必ずしも明確ではなく、実適用上
の課題となっていました。
Bメソッドは作業手順と支援ツールが整備されており、パリ地下鉄をはじめ
として多くの適用事例が知られています。
本チュートリアルでは、Bメソッドによる開発過程を、ツールを使った実演
を交えて解説します。

講 師:来間 啓伸(株式会社日立製作所システム開発研究所)
定 員:35名(先着順)
申込み方法:下記サイトをご覧ください。
http://www.topse.or.jp/events/20091117.html
※定員に達し次第、申し込みを締め切らせていただきます。

主 催:NPO法人 トップエスイー教育センター
協 力:国立情報学研究所 GRACEセンター
株式会社日立製作所

お問い合わせ先:
NPO法人トップエスイー教育センター事務局: E-mail seminar@topse.or.jp

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■平成21年度 市民講座「社会を変える情報学」(全8回)

第6回:生活を見守るライフログ
-物忘れがなくなる社会は実現するか?-
日 時:12月14日(月)18:30-19:45(質疑応答を含む)
会 場:学術総合センター内 中会議場
講 師:相原 健郎(国立情報学研究所コンテンツ科学研究系准教授)

参加費:無料
参加資格:どなたでも参加できます。事前に申込みをしてください。
申込方法: 
電子メールにて、件名「国立情報学研究所 市民講座申込み」
本文「(1)参加希望回、(2)氏名、(3)連絡先」をご記入の上
国立情報学研究所 市民講座担当宛[shimin@nii.ac.jp]まで
お送りください。

詳 細:https://www.nii.ac.jp/shimin/
後 援:千代田区

概 要:
日常生活におけるITは、ネット検索やオンライン通販などを自宅のPCで
利用するという固定された利用環境から、携帯機器や街中の端末を使っ
て「いつでも」「どこでも」活用される形態に拡張され始めています。
あなた自身の携帯電話や、街中に設置されたセンサなどがあなたの行動
を見守りサポートしてくれる情報技術に関し、その取り組みや問題点な
どについて解説します。

*過去の市民講座の映像は下記からご覧いただけます。
https://www.nii.ac.jp/index.php?page_id=598

★★★★★★★★★★★★★★ 受賞 ★★★★★★★★★★★★★★★★

■新井紀子教授が2009年度日本OSS(オープンソースソフトウェア)奨励賞
を受賞しました
https://www.nii.ac.jp/index.php?page_id=975

■定兼邦彦准教授が第8回(2009)ドコモ・モバイル・サイエンス賞を
受賞しました
https://www.nii.ac.jp/index.php?page_id=959

■「実業史錦絵絵引」が2009年グッドデザイン賞を受賞しました
https://www.nii.ac.jp/index.php?page_id=963

■西村陽子特任研究員が山下記念研究賞を受賞しました
https://www.nii.ac.jp/index.php?page_id=964

★★★★★★★★★★★★★★ その他 ★★★★★★★★★★★★★★★

■GRACEセンター研究プロジェクト<双方向モデル変換の言語的基盤技術 BiG>
双方向モデル変換システムGRoundTram 公開についてのお知らせ

 GRACEセンターのBiGプロジェクトチームでは、双方向モデル変換シス
テムGRoundTram を公開しました。
BiGプロジェクトのページ( http://www.biglab.org/ )からソースや
マニュアル等をdownloadできます。
双方向モデル変換は、通常順方向のモデル変換のみを行うモデル駆動
ソフトウエア開発(MDA)に、逆方向のモデル変換を提供するものです。
あるモデルに加えた変更を、正しく自動的に他のモデルに伝播するこ
とができるため、その都度、人の手によって関連するモデルを修正す
る必要がなくなります。

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-編集後記-
NII メールマガジン 第74号をお届けしました。
ご意見、ご感想は、[kouhou@nii.ac.jp]までお願いいたします。

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〒101-8430 東京都千代田区一ツ橋2-1-2
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E-Mail:kouhou@nii.ac.jp
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E-mail: kouhou(a)nii.ac.jp 
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