メールマガジン / MAIL MAGAZINE

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号外(2009年4月8日発行)(2009年04月08日発行)

===== NII メールマガジン ============================ 2009/04/08
☆。.:*号外:・'゜★       https://www.nii.ac.jp/

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NIIメールマガジンは、国立情報学研究所関連のイベント、サービスや出版物
などの最新情報を適宜まとめて月1回程度電子メールでお届けするものです。
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‐イベント情報‐

■研究・教育のためのデータ連携ワークショップ(第1回)のご案内
The 1st Workshop on Establishing Academic Federation
for Data Sharing (AFeDs)

日 時:平成21年4月22日(水)10:30-18:00
会 場:学術総合センター 一橋記念講堂
https://www.nii.ac.jp/index.php?action=pages_view_main&page_id=65
参加費:無料
詳 細:https://www.nii.ac.jp/workshop/2009/index-j.html

参加を希望される方は、「ワークショップ申込み」と明記し、
(1)氏名、(2)連絡先(ご所属、電話番号、E-mailアドレス)を
ご記入のうえ、E-mailまたはFAXにて下記事務局宛にお申込みください。

【お問い合わせ/お申込み】
AFeDsワークショップ事務局
TEL: 03-4212-2166, FAX: 03-4212-2150
E-mail: afeds@nii.ac.jp

◆開催趣旨
科学のパラダイム・シフトがおころうとしている。それは、実験科学、
理論科学、計算科学に次ぐ、第四の科学と言われるデータ中心科学
(Data Centric-Science)である。コンピュータとネットワーク技術
の進歩により、研究・教育のためのユビキタス環境が整った。このため、
データやコンテンツを相互に利用し、データの統合や連携などの課題を
解決しなくてはならない。そこで、データとコンテンツの技術的あるい
は社会・文化的な違いを明らかにして、データ連携の仕組みを検討する
必要がある。本ワークショップは、具体的な研究・教育のデータ活用
事例を取り上げ、分野を超えたデータ連携の在り方について議論する。

◆プログラム(予定)
10:30〜 
開会 データ共同利用とデータ連携研究にむけて
曽根原 登(国立情報学研究所)

10:40〜12:00 
研究・教育のためのデータ連携の課題 技術・産業
モデレータ 越前 功(国立情報学研究所)
(1)コンテンツ技術戦略マップ2009について
村上 敬亮(経済産業省)
(2)科学データの国際連携の現状 脳情報科学データを中心として
臼井 支朗(理化学研究所)
(3)コンテンツからデータへ 産業競争力強化の視点から
土井 美和子(株式会社東芝)
(4)データ連携の技術進歩は? データ統合の技術的視点から
高野 明彦(国立情報学研究所)
(5)討論 コンテンツとデータの法制度的違いとは?分野毎のデータの性質から
須川 賢洋(新潟大学)

13:30〜
基調講演 分野を超えたデータ中心科学の推進基盤
坂内 正夫(国立情報学研究所)

14:00〜15:00
データ連携の現状と課題 メディア・社会・文化
モデレータ 佐藤 真一(国立情報学研究所)
(1)ユビキタスデータ通信環境 超データ流通メディアの研究開発(案)
渡辺 克也(総務省)
(2)放送コンテンツの研究開発とビジネス面の課題
八木 伸行(NHK放送技術研究所)
(3)音声データ利用の連携 音声資源コンソーシアムの現状
板橋 秀一・山川 仁子(国立情報学研究所)
(4)文化資源情報の研究機関間連携の課題
安達 文夫(国立歴史民俗博物館)
(5)討論 マルチメディア技術開発でのコンテンツとデータ扱い
佐藤 真一(国立情報学研究所)

15:20〜16:20
データ付加価値化 
モデレータ 山地 一禎(国立情報学研究所)
(1)医療・保健・福祉データ連携の現状と課題
藤田 利治(統計数理研究所)
(2)医療・健康データ中心科学の実際 データクレンジングとマイニング
倉本 秋・片岡 浩巳(高知大学 医学部)
(3)新統計法にもとづく統計データの二次利用について
廣松 毅(情報セキュリティ大学院大学)
(4)研究評価データのオーガナイゼーション
孫 媛(国立情報学研究所)
(5)討論 統計的データリンケージの方法と可能性
椿 広計(統計数理研究所)

16:40〜17:50
データ連携の制度設計 人間・社会と制度 
モデレータ 柿沼 澄男(国立情報学研究所)
(1)社会調査のデータ・オーガニゼーション 海外の状況・日本の現状と展望
吉野 諒三(統計数理研究所)
(2)データ連携の法制度課題 個人情報・プライバシーの視点から
鈴木 正朝(新潟大学)
(3)データ内容・品質の表示と責任
林 紘一郎(情報セキュリティ大学院大学)
(4)データ連携セキュリティの課題
越前 功(国立情報学研究所)
(5)時空間データと地域・文化データの連携科学
柴山 守(京都大学東南アジア研究所)
(6)討論 学術データ連携政策
柿沼 澄男(国立情報学研究所)

18:00〜
閉会 データ連携の進め方
曽根原 登(国立情報学研究所)

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-編集後記-
NII メールマガジン 号外をお届けしました。
ご意見、ご感想は、[kouhou@nii.ac.jp]までお願いいたします。

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