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「junii2ガイドライン(案)」の公開
国立情報学研究所(NII)では、機関リポジトリのメタデータについて、NIIのサービス基盤を効果的に使っていただくにあたっての課題解決を目標として、平成21年7月に学術コンテンツ運営・連携本部図書館連携作業部会の下に設置されたWG2(IRシステム検討WG)において、メタデータのjunii2の各データ要素の説明と入力例を提示した「junii2ガイドライン(案)」を作成しました。

下記のとおり公開し、ご意見やご質問を広く募集いたします。
junii2ガイドライン(案)pdf (PDFファイル 683KB)
  注:ガイドライン(案)中に、グレーで網かけをしている項目があります。その項目は、特にご意見を頂戴したい部分です。
    【ご意見・ご質問の宛先】 ※ E-mailまたはFAX、郵送でお送りください。
  • 宛先:国立情報学研究所 学術基盤推進部
    学術コンテンツ課 図書館連携チーム IR/SPARC担当
  • E-mail: ir@nii.ac.jp
  • FAX : 03(4212)2375
  • 郵送:〒101-8430 東京都千代田区一ツ橋2-1-2
  • 件名:「junii2ガイドラインについて」
  • 受付期間:平成22年1月15日(金)まで(必着)
  • junii2利用上の課題
    これまでは、各機関リポジトリのメタデータからjunii2用のメタデータを出力するにあたり、junii2側の記述方法が詳述されていなかったため、結果として各機関リポジトリからハーベストしたデータの記述が統一されておらず、JAIROCiNii等、NIIのサービス基盤を効果的に使えない可能性があります。
    junii2ガイドラインの目的
    上記課題の解決を目標として、「junii2ガイドライン」を作成しました。
    本ガイドラインは、junii2メタデータフォーマットの各データ要素の説明と入力例を示したものです。 JAIRO、CiNii等、NIIのサービス基盤を効果的に使用されたい場合(※)は、本ガイドラインに準拠することを推奨いたします。
    NIIのサービス基盤の効果的な利用例

    現在CiNiiでは、機関リポジトリ由来の書誌情報に、同一著者のメタデータの異表記形(ヨミ、ローマ字表記など)が複数件に出力されているケースが見られます。この場合、同一人物でも異なった人物として扱われてしまうという問題点があります。
    一方、CiNiiは、新システム(CiNii2.5(仮称))を2010年4月にリリースする予定で、著者による検索機能の強化を行います。
    「junii2ガイドライン」のcreator項目に準拠していただくことで、CiNii2.5(仮称)において機関リポジトリ由来のデータが正しく著者検索できるようになることが期待されます。なお、CiNii2.5(仮称)のリリースに間に合わせる場合は、3月中旬までにご対応ください。
    junii2ガイドラインの位置づけ
    「junii2ガイドライン」は、junii2メタデータフォーマットの項目説明と入力例を示したものです。各機関リポジトリにメタデータを入力する際の「データ入力マニュアル」ではない点をご了解ください。
    junii2とは
    junii2とは、NIIが2006年秋に公開した、ローカルリポジトリのメタデータをより高次のサービスで活用することを目的とした、NIIが各リポジトリからハーベストするためのメタデータフォーマットです。
    メタデータ・フォーマットjunii2
    国内の多くの機関リポジトリがjunii2でのハーベストに対応しており、NIIでは2009年11月末現在、130機関からjunii2フォーマットでメタデータをハーベストし、以下のサービスを提供しています。
    JAIRO:学術機関リポジトリポータル
    IRDBコンテンツ分析システム
    junii2のメリット
    junii2は、国際標準メタデータフォーマットであるDC(Dublin Core)を元に作成されています。
    最大の特徴は、論文掲載の情報を、雑誌名・巻・号・開始ページ・終了ページ・刊行年月に分けて記述できることで、論文データベースとの書誌の同定やリンクリゾルバのナレッジベースとして活用しやすくなっています。
    junii2でハーベストしたメタデータは、JAIROやIRDBコンテンツ分析システムのほか、CiNiiやAIRwayでも活用されています。
    CiNii:NII論文情報ナビゲータ

    学協会刊行物・大学研究紀要・国立国会図書館の雑誌記事索引データベースなど、学術論文情報を検索の対象とする論文データベース・サービスです。NIIがハーベストしている機関リポジトリのうち、希望のあった81機関(2009年11月末現在)の論文系のメタデータは、CiNiiからも検索でき、機関リポジトリの本文にリンクされています。
    CiNiiとの連携をご希望の場合は、下記のページをご参照ください。
      IRDBハーベスタ機能実装仕様>IRDBハーベストのシステム要件
    AIRway:リンクリゾルバを通じた機関資源へのアクセス

    AIRway(Access path to Institutional Resources via link resolvers)は、リンクリゾルバによる、機関リポジトリなどに収容されたオープンアクセス文献へのナビゲーションを実現することを目的とした研究開発プロジェクトです。
    NIIではハーベストしたメタデータをAIRwayに提供しています。AIRwayに搭載されることによって、Web of Science等の二次情報データベースから機関リポジトリの本文へアクセスさせることが可能となります。(AIRway対応のリンクリゾルバ使用機関からのみ)
    AIRwayへのデータ提供については、こちらのページをご参照ください。
      IRDBハーベスタ機能実装仕様>AIRwayへのデータ提供
    今後の予定
    平成22年1月中を目途に、本ガイドラインを確定します。
    担当者の皆様に過度な負担がかからないよう、本ガイドラインへの対応は任意とします。
    またWGでは引き続き、メタデータフォーマットの見直しを行ってまいります。
    今後は、junii3(仮称)を検討する予定です。
  • 内容:世界の動向や今後のサービス展開を念頭に置いた、新しいメタデータフォーマットを提示
  • 時期:未定
  • なお、junii2からjunii3(仮称)への移行期間は別途設定します。
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    最終更新日: 2009年12月17日