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(2005.11.02)

山本喜久教授が紫綬褒章を受章

2005年11月2日、秋の褒章において山本喜久教授が紫綬褒章を受章することが発表されました。 紫綬褒章は、我が国の学術研究や芸術文化、技術開発分野の向上発展のために顕著な功績のあった方々に授与されるものです。
 山本教授は、量子光学の分野において、非古典光の一つであるスクイーズ状態や1光子状態を半導体素子を用いて発生させることに初めて成功し、 量子非破壊測定の原理を提案し、これを光ファイバソリトンの衝突を用いて実現、また、量子井戸や量子ドットからの発光特性を微小共振器を用いて変えることにも成功しました。
 量子情報科学の分野では、単一光子を用いた量子暗号、原子核スピンを用いた量子計算の実現法を始めて提案し、その要素技術の開発で常に世界をリードしてきました。

今回の受章はこうした山本先生の優れた業績に対するものです。

 山本 喜久(国立情報学研究所 情報学基礎研究系 量子コンピューティング研究部門 教授)

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国立情報学研究所 広報普及課