平成11年6月28日(月)に,総合目録データベース図書所蔵レコードの件数が4,000万件を突破した。
昭和60年7月に第1号の所蔵レコードが登録されてから,13年11か月目の達成となるが,一千万件ごとに達成に要した期間を見ると,以下のように毎回大幅に短縮されていることが分かる。
件 数 | 達 成 日 | 運用開始からの年月 | 達成に要した期間 |
1,000万件 | 平成5年(1993年)4月27日 | 7年9か月 | 7年9か月 |
2,000万件 | 平成7年(1995年)12月1日 | 10年5か月 | 2年7か月 |
3,000万件 | 平成9年(1997年)11月28日 | 12年4か月 | 1年11か月 |
4,000万件 | 平成11年(1999年)6月28日 | 13年11か月 | 1年7か月 |
目録所在情報サービスの現況としては,毎年70前後の機関が新規に参加しており,平成11年6月末現在で685機関が参加している。
達成するまでの期間が短縮されている要因として,目録システムを利用する図書館が年々増加していることに加えて,各図書館で精力的に遡及入力を進めていることがあげられる。現在,図書所蔵レコードの登録数は,1日当り約3万件となっている。
今回の4,000万件突破は,ひとえに総合目録データベースの充実を目指して積極的に参加していただいた各参加機関各位の御尽力の賜物である。
この場を借りてお礼を申し上げるとともに,今後なお一層の御協力をお願いしたい。
(目録情報課)