平成10年度日本研究司書研修への協力

 学術情報センターは,平成11年1月28日(木),29日(金)の2日間,12カ国から1名ずつ,計12名の図書館員を迎えて研修を実施しました。これは,国際交流基金および国立国会図書館の共催により,平成11年1月18日(月)〜2月5日(金)の期間で実施された,「日本研究司書研修」に協力して行ったものです。

 この研修は,海外の大学等研究機関の図書館で日本関係図書コレクションを扱う司書を対象とし,日本関係の資料や日本における新しい情報技術に関する知識の更新と深化を図ることにより,当該国における日本研究者に対して,より適確な日本関係情報を提供できるようにすることを目的としたものです。

 学術情報センターを会場とした2日間の研修は,学術情報センターが提供する目録所在情報サービス(NACSIS-CAT,NACSIS-ILL),情報検索サービス(NACSIS-IR),および電子図書館サービス(NACSIS-ELS)の概要説明と操作実習,海外からの学術情報センターサービスの利用方法に関する説明などを中心に行いました。

 研修生からは,2日間を通して熱心な質問が寄せられ,海外からの日本情報の入手に対する需要の高さを伺うことができました。

            研修風景

 

意見交換            

(研修課)


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