事業について
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平成25年度第1回総合目録データベースのデータ公開に関するパブリックコメント
総合目録データベースのデータ公開に関するパブリックコメントの結果について
第7回連携・協力推進会議(平成26年2月14日開催)にて,「総合目録データベースのデータ公開方針」が決定されました。方針策定にあた り,パブリックコメ ントへのご協力ありがとうございました。
回答件数 75
       
データの公開について 賛成57件,意見なし12件,その他6件
       
国立情報学研究所がライセンスの主体 賛成53件,意見なし20件,その他2件
       
国立情報学研究所と連携・協力推進会議がガバナンスを担うことについて 賛成48件,意見なし21件,その他6件
       
CC-BYライセンスによって公開 賛成46件,反対3件,意見なし20件,その他6件
       
反対意見の内容 商業利用は望ましくない,CC0等によりパブリックドメインとして公開すべきである,公開データの内容が決まらないうちに営利目的の利用や自由な改変を認めるべきではない
       

平成25年度第1回総合目録データベースのデータ公開に関するパブリックコメント募集のお願い

パブリックコメント概要

(1)趣旨
 国立情報学研究所は,目録所在情報サービス(NACSIS-CAT/ILL)を運営し,オンライン共同分担目録方式により全国規模の総合目録データベースを構築してきました。総合目録として作成されたデータは,参加館の図書館システムにダウンロードしてOPAC等で利用されるとともに,国立情報学研究所の検索サービス(CiNii Books等)でも利用しています。
 一方で昨今,オープンデータの取組みが世界的に進展していることにともない,数多くの図書館および関連機関の書誌データや典拠データが公開され,これらのデータを国際的に連携して流通させる仕組みが整備されてきました。さらに,さまざまなウェブサービスに活用されています。このようなデータ連携を可能にするためには,利用条件を明示したライセンスを付与し,機械可読形式のデータを公開することが望まれます。2012年3月に刊行された『電子的学術情報資源を中心とする新たな基盤構築に向けた構想 : 学術コンテンツ運営・連携本部 図書館連携作業部会報告書』においても,メタデータのオープン化と相互接続性(相互運用性)の確保が提言されており,「NACSIS-CAT/ILLについても,大学図書館等の参加機関を含めた組織面,制度面での整備が急務となっている。」という指摘がなされました。
【参考】http://www.nii.ac.jp/content/archive/pdf/content_report_h23_with_glossary.pdf

 

 このような背景をうけて,国立情報学研究所と国公私立大学図書館協力委員会との連携・協力を推進する連携・協力推進会議(第5回:平成25年2月1日開催)において,総合目録データベースのデータをオープン化する方向で検討することが了承されました。本会議の下部委員会である「これからの学術情報システム構築検討委員会」で詳細を検討し,総合目録データベースのデータ公開方針の策定にむけて検討をすすめています。
つきましては,以下のとおり,ご意見を募集いたします。

(2)ご意見をいただきたい点

  総合目録データベースのデータ公開についてご意見いただきたい点は以下の通りです。
 

@総合目録データベースのデータを公開することについて

   

書誌情報・所蔵情報・著者名典拠情報・統一書名典拠情報・参加機関情報について,対象ごとに公開範囲を定め,データの公開を行います。
従来は,参加機関が自機関のデータを利用する場合にのみ機関単位に書誌・所蔵データを抽出できましたが,利用できるデータの範囲が広がります。
なお,現在,想定している総合目録データベースの公開方法(案)はこちらをご覧ください。

 

Aデータ公開の主体を国立情報学研究所とすることについて

   

目録所在情報サービス(NACSIS-CAT/ILL)を運営する国立情報学研究所が,参加館を代表して,データ公開の責任と権限を持つこととします。また,データベース自体のライセンスの主体も国立情報学研究所とします。

 

B国立情報学研究所と連携・協力推進会議が,協議の上,データ公開の運用を行うことについて

   

データ公開方法やデータ公開範囲の制限等,実際の運用に関しては,国立情報学研究所と連携・協力推進会議が,協議の上,詳細を決定します。

 

Cクリエイティブ・コモンズのライセンスの下で「表示」 (CC-BY)を適用することについて

   

クリエイティブ・コモンズ(Creative Commons)のライセンスとは,作者が著作権を保持したまま,データを流通させる際の条件について意思表示するための仕組みです。受け手はライセンス条件の範囲内で利用できるようになります。
総合目録データベースのデータを公開するにあたり,個別のデータではなく,データベース全体のライセンスとして,「表示」(CC-BY)を適用します。
CC-BYライセンスでは,クレジット(権利の帰属)の表示を条件に,自由な改変および営利目的での二次利用も許可されます。当面,「表示」 2.1 日本 (CC BY 2.1 JP)を適用しますが,原則的にバージョンの改訂に追随していきます。
【参考】http://creativecommons.jp/
なお,参加機関が自機関のデータを利用・公開する場合に,ライセンスの表示を求めるものではありません。

 

Dその他

    具体的な公開方法等に関するご意見・ご質問がありましたらお願いします。
 

(3)意見等募集期間

 

平成25年12月13日(金)〜平成26年1月17日(金)

 

(4)回答方法

 

回答フォームにはSurveyMonkeyを使用しております。下記のサイトから回答フォームにアクセスしてご回答ください。

 

(5)今後のスケジュール

 
時期
内容
平成25年12月〜翌1月
参加館の意見招請(パブリックコメント)
平成26年1月 

これからの学術システム構築検討委員会で

データ公開方針案を策定
平成26年2月
連携・協力推進会議で審議
平成26年4月
運用の開始
 

(6)本件問い合わせ先

 

連携・協力推進会議 これからの学術情報システム構築検討委員会事務局
国立情報学研究所学術基盤推進部 学術コンテンツ課NACSIS-CAT/ILL担当

メールアドレス:catadm@nii.ac.jp
総合目録データベースのデータ公開方法(案)
 

(1)データの範囲

 

書誌情報・所蔵情報・著者名典拠情報・統一書名典拠情報・参加機関情報をライセンスの対象とする。ただし,参照MARC情報は総合目録データベースには含まれない。
実際の公開にあたって対象となる範囲の制限については,国立情報学研究所と連携・協力推進会議が,協議の上,決定する。

    制限の例: 著者名の生没年は除外して公開する。
      参照MARCを流用して作成したデータは,契約上,可能なもののみ公開する。
      所蔵情報は全件のデータセットとしては公開しない。
 

(2)具体的な方法

 

データの公開の方法は,以下の3つの方法を想定している。各方式において,実際のデータ公開にあたっては,より詳細な範囲や方法を検討し,国立情報学研究所と連携・協力推進会議が,協議の上,決定する。

 
  @APIを通じた公開
 
公開手段 CiNii BooksのAPI
データの形式 RDF形式,JSON形式
取得方法 1件づつ取得(回数制限あり)
データ更新の頻度 週1回
 
  Aデータセットとしての公開
 
公開手段 国立情報学研究所目録所在情報サービスのウェブサイトを通じて
データの形式 RDF形式
取得方法 データセットとしてダウンロード
データ更新の頻度 数カ月に1回程度
 
 

Bその他

 

外部機関から上記@A以外の方法でのデータ提供を求められた場合には,個別に協議の上,データ提供の可否と提供範囲を決定する。

 
 

【参考】CiNii BooksのAPIに関する情報http://ci.nii.ac.jp/info/ja/api/api_outline.html

 
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最終更新日: 2014年03月11日